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FIM「移乗(ベッド・(車)イス)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消

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FIMにおける「移乗(ベッド・(車)イス)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

 目次

FIM「移乗(ベッド・(車)イス)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消

移乗(ベッド・(車)イス)の定義

移乗(ベッド・(車)イス)では、乗り移りのすべての段階(往復)、立ち上がり動作(歩行可能者)、ベッドからの起き上がり動作(比重は少ない)が含まれます。
*車椅子の位置調整は評価対象外(準備)となります。

自立(7点)

装具や手すり不要で自力で移乗している。

修正自立(6点)

手すりなど必要。

準備の例(5点)

車椅子の位置調整、車椅子のブレーキ、フットレストを動かすなど

介助の評価

4点:軽く触れる程度
3点:軽く引き上げる
2点:引き上げて回す
1点:全介助、二人介助

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具体的採点例

7点:自分で起きて立ち上がり、歩行器を用いて移動するが自力で座る。
6点:義足を使用しているが、完全に自立している。
5点:ベッド移乗は可能であるが、高さの関係で人に見ていてもらう必要がある。
5点:車椅子のロックや椅子の位置決めに介助または監視が必要である。
5点:毛布の管理ができない。(移乗は起き上がりから採点が始まる。その起き上がりの準備をしてもらうことになるため)
5点:移乗自体はできるが、俳回などの理由で抑制されている(抑制を除くことで「彼を準備する」と考える)。
4点:介助者が腰ひもに触れて導くが持ち上げることはない。
4点:ふらつかないための介助が必要である。
3点:手を添えてもらい、ある程度引き上げてもらうと可能。
3点:ベッドからの移乗が4点で、ベッドへの移乗が3点の場合。
3点:ベッドからの起き上がりが完全介助で、乗り移りが完全自立である場合。(通常ベッド座位から椅子に移るときのほうが多くの労力が必要であるので)
2点:身体を持ち上げながら、回してもらう必要がある。
1点:リフターに乗せてもらい、移してもらう。

疑問点の解消

・移乗している最中にイスを押さえることは、間接的に介助したことになり、4点となります。
・車椅子をつける位置や足を置く位置をテープで示し、自力で可能な場合は、テープが安全性の配慮や補助具としての役割があるため、6点となります。その都度準備するのであれば5点となります。
・移乗する場所まで連れて行ってもらうことは、「移動」の項目での採点となります。
・下肢装具は補助具となります。
・立ち上がりの際おじぎのような下方向への介助では、重心移動を促すための立ち上がりの介助となり、その時触れる程度であれば4点、誘導が必要であれば3点となります。

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参考文献