自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

FIM「移乗(トイレ)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消

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FIMにおける「移乗(トイレ)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

 目次

FIM「移乗(トイレ)」の採点方法のポイントと具体例、疑問点の解消

参考文献

移乗(トイレ)の定義

便器に移ること、便器から離れることを評価します。
歩行が移動の主な手段の場合、起立動作を含みます。
乗り移れるように車椅子の位置を変えることは評価動作ではなく、その前の準備段階です。

 

自立(7点)

装具や手すりが不要で自力で移乗している

修正自立(6点)

手すりなど必要

準備の例(5点)

滑り止めマットを敷く、車椅子の位置調整、ブレーキの確認など

介助の評価

4点:軽く触れる程度
3点:軽く引き上げる
2点:引き上げて回す
1点:全介助、2人介助

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具体的採点例

7点:自立しているが、病院のすべてのトイレの便座が一律に高く改造されている(患者の ための改造ではない、と考える)。
6点:手すりにつかまって、トイレに移乗することができる。
6点:コモードチェアを用いて自立している。
6点:ベッド脇のポータブルトイレで自立している。
6点:歩いて移動し、座る際トイレのアームレストをつかんで座る。
5点:手すりを用い、監視していてもらう。
4点:介助者が触れるくらいで立ち上がり、服を下ろしてもらうと座れる。
3点:車椅子への移乗時、多少引き上げてもらう、座るのを少し助けてもらう。
2点:介助者にかなり引き上げてもらい、かつ回してもらう。
1点:差し込み便器を使っているため、移乗は行わない。
1点:行っていない。

疑問点の解消

・ポータブルトイレを毎回準備するような場合、5点となります。

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