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リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

これでわかる!ローマ字だらけで分かりづらい薬の処方箋の読み方

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薬剤の処方箋やカルテに記載されている薬剤の処方内容には、ローマ字や数字が並んでおりそれぞれどんな意味なのかよく分からないことを経験します。それぞれのローマ字や数字にはもちろん意味があり、それを知っておくと薬の処方内容がその場で理解できるようになります。今回、薬の処方箋の読み方について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

 目次

これでわかる!ローマ字だらけで分かりづらい薬の処方箋の読み方

処方箋の記載例

薬の処方箋やカルテに記載されている薬の処方内容には、
Rp.
コントミン(50)3T
 ピレチア(5)  3T 3×n.d.E
ベゲタミンA     1T
 プルゼニド     2T 1×v.d.S.
などと記載されています。
薬の名前は予測できますが、他の数字やローマ字部分からは、一見しただけではどんな意味を含んでいるのかがわかりません。

各数字とローマ字の意味

まず「Rp.」とはラテン語でいうと「recipe」の省略形であり、「処方」を意味しています。

コントミン(50)」はコントミン50mg錠のことで、1錠の中にコントミン50mgを含有している錠剤を意味しています。
コントミンは他の含有量のものもあるため、(50)という数字を記載していないと、どれを処方しているかわからなくなるため省略することはできません。
ベゲタミンAプルゼニドは、1種類しか存在しないため、(50)のようなmg数を記載する必要はありません。

「T」は「tablet」の省略形で錠剤を指します。
処方箋には1日で飲む量を記載する必要があり、「3T」であれば1日合わせて3錠服用することになります。

「3×」「1×」はそれぞれ3回、1回に分けて服用することを意味しています。

「n.d.E」はドイツ語で「nach dem Essen(食後)」を意味し、「v.d.S.」はで「vor dem Schlaf(眠前)」を意味しています。他にも、「v.d.E」は「vor dem Essen(食前)」、「s.v.E」は「sofort vor dem Essen(食直前)」「z.d.E」は「zwischen dem Essen(食間)」、を意味します。

上記の処方内容では、毎食後コントミン50mg錠とピレチア5mg錠を各1錠の計2錠、ベゲタミンA1錠とプルゼニド2錠の計3錠を就寝前に服用します。

食後3回の服用内容が異なる場合の処方記載例には、
Rp.
コントミン(25) 4T(2-1-1)
ピレチア(5)  3T 3×n.d.E
のようなものがあります。
この場合、コントミン25mg錠を朝食後2錠、昼食後1錠、夜食後1錠の、1日合わせて4錠服用することになります。
ピレチアに関しては、毎食後1錠ずつ服用します。

他にも、
Rp.
コントミン(50) 1T 1×M
という処方の記載では、コントミン50mg錠を朝のみ服用します。
「M」は「Morgen(朝)」、「T」は「Tag(昼)」、「A」は「Arbent(夕)」となります。
これらの記載方法は医師によって様々であり、その都度確認することが正確に処方内容を把握するために必要になります。

Rp.do.
という記載では、「do.」は「ditto」の省略形で、前回と同じ処方内容という意味になります。

参考文献