読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

自分でできる足の親指の痛み解消法!短母趾屈筋の緩め方、ほぐし方!

【スポンサーリンク】

短拇指屈筋は、拇指の付け根付近の痛みに関与し、またその痛みが外反母趾によるものと間違った解釈がされることもあります。今回、短拇指屈筋の緩め方、ほぐし方について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

 目次

自分でできる足の痛み解消法!短母趾屈筋の緩め方、ほぐし方!

短拇指屈筋

短母趾屈筋は、立方骨、楔状骨から起始し、母趾の基節骨底に停止します。
その作用は母趾の屈曲で、母趾の内外2つの筋腹に分かれることで屈曲力を発揮できるようになっています。
母趾の屈曲には長母趾屈筋と協働しますが、長母趾屈筋は末節骨底に付着しており、屈曲力の調整を行います。

f:id:happyhealth:20170403074632j:plain
出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方

短母趾屈筋の探し方、触れ方

短母趾屈筋は母趾を屈曲させると収縮するため、その位置を確認することができます。しかし、母趾屈曲により母趾内転筋も同時収縮するため、単独収縮による区別は困難です。

短母趾屈筋が緊張した時の症状

短母趾屈筋にトリガーポイントがあると、第一中足骨頭部(母趾球)の下部分と足底の内側の母趾周囲に痛みを生じさせます。
母趾屈曲により母趾内転筋も、同時収縮しますが、関連痛のパターンは異なっています。母趾内転筋にトリガーポイントがある場合、中足骨頭部の下、母趾以外の足趾のすぐ後ろに痛みを生じさせ、同部位に痺れを生じさせることもあります。
短母趾屈筋や母趾内転筋のトリガーポイントでは歩行中の足前方の痛みに最も関与すると言われています。立ったり歩いたりしなければ痛みは軽減されます。

短母趾屈筋が緊張する原因

長時間の歩行や、安定しない路面での歩行により短母趾屈筋に負荷がかかると思われます。また脳卒中片麻痺者で足趾屈筋の筋緊張が高い場合も、常に短母趾屈筋が収縮状態にあり過緊張となることがあります。
第2中足骨が長く、足趾全体のバランスが悪いと母趾の筋群がそれを補うために過剰収縮となりやすいです。

緩め方、ほぐし方

①母趾を屈曲させて、短母趾屈筋の起始と停止を近づけます。
②短母趾屈筋に押圧を加え、かかとの方向へ引き寄せ保持します。

f:id:happyhealth:20170403075035j:plain

③母趾を伸展させ、短母趾屈筋をストレッチします。

f:id:happyhealth:20170403075138j:plain

他法
手の親指で短母趾屈筋を直接マッサージする方法や、ゴムボールを下に置いて短母趾屈筋に圧をかける方法もあります。

参考文献