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自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

障害を有する方の自動車運転に関する補助制度の紹介

リハビリ 自動車運転

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私は「運転すんの会せんの会」という、和歌山県における自動車運転再開の為のリハビリテーションの組織に所属しています。その中で、障害を有する方(主に身体障害)の自動車運転に関する補助制度を調べる機会がありました。今回、その制度を紹介していきたいと思います。なお、和歌山県におけるものを中心として調べています。

 目次

障害を有する方の自動車運転に関する補助制度の紹介

自動車税軽自動車税自動車取得税の減免

対象者:
身体障害者手帳所持者(障害の程度に制限があります。)

支給額等:
減免(排気量で制限があります。)

制度の概要:
1 取得者が左記の身体障害者等であり本人が運転するとき。
2 取得者が身体障害者等(障害の程度に制限あり)で同一生計者(同居の親族。以下に同じ)が運転するとき。
3 取得者が身体障害者等(障害の程度に制限あり)で、身体障害者等のみ(障害の程度に制限あり)で世帯が構成されているときは、常時介護者が運転するとき。
2〜3について障害者等の通院等に利用する自動車税等の減免が受けられます。

手続問い合わせ場所:
自動車税及び自動車取得税は県税事務所
軽自動車税は市町村役場
*車両名義や障害の程度など一定の減免要件に適合する必要があります。
自動車税自動車取得税減免のしおり(和歌山県)(http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010500/kenzei/jidousha.html

自動車運転免許取得費の助成(身体障害者自動車操作訓練助成)

対象者:
市町村により異なります。

支給額等:
市町村により異なります。

制度の概要:
運転免許の取得に要する費用の一部を助成する。
*市町村によっては実施していない場合があります。

手続問い合わせ場所:
市町村役場

自動購入資金の貸付(福祉資金(国制度))

対象者:
身体障害者手帳の交付を受けている方の属する世帯
*ただし、申し込みは、世帯の生計中心者になります。また、その他にも貸付条件があります。

支給額等:
貸付限度額(障害者用自動車の購入):250万円以内
償還期間:最終貸付日から6カ月以内の据置期間経過後、20年以内
貸付金利子:連帯保証人を付ける場合は無利子
返済方法:償還計画に従い、口座振替による月賦償還が原則
連帯保証人:原則1名必要

制度の概要:
障害者用の自動車の購入に必要な経費

手続問い合わせ場所:
市町村社会福祉協議会
貸付条件に合わない場合は貸付できません。
生活福祉資金貸付のご案内(和歌山)(http://220.110.203.23/~kenhp/srch_result.php?if_seq_event=5645

消費税の非課税

対象者:
厚生労働大臣が指定する身体障害者用物品(H3/6厚生省告示130号)の規定に該当する装置を備えた自動車を取得する場合。

支給額等:
非課税

制度の概要:
1 車いす及び電動車いすを使用する者を車いす等とともに搬送できるよう、車いす等昇降装置を装備し、かつ、車いす等の固定に必要な手段を施した自動車。<告示130号より抜粋>
2 身体に障害を有する者による運転に支障がないよう、身体に障害を有する者の状態に応じた補助手段が講じられている自動車。<告示130号より抜粋>

手続問い合わせ場所:
県内各税務署

自動車改造費の助成

対象者:
市町村により異なります。

支給額等:
市町村により異なります。

制度の概要:
自動車の改造に関する費用の一部を助成する
*市町村によっては実施していない場合があります。

手続問い合わせ場所:
市町村役場

有料道路交通料金の割引

対象者:
身体障害者の方が自ら運転する場合
重度の身体障害者の方が同乗し、障害者本人以外の方が運転する場合

支給額等:
5割引

制度の概要:
身体障害者手帳所持者又は重度の障害者の移動のために介護者が運転する乗用自動車及びライトバン(営業用は除く)で有料道路を通行する場合、事前の手続きにより、利用自動車、割引措置の有効期限等の記載を受けた手帳を提示することで、料金が割引されます。
また、ETCが利用できる有料道路においては、ETC車載機及びETCカードを本割引措置適用のため、事前に登録するなどの手続きを行うことにより、ETCノンストップ通行においても同様の割引が適用されます。

手続問い合わせ場所:
市町村役場
*福祉事務所にて事前に登録手続が必要です。

駐車禁止規制の適応除外

対象者:
身体障害者手帳の交付を受けている方で歩行困難な方等が使用中の車

制度の概要:
公安委員会が発行した「駐車禁止除外指定者標章」を提出し、現に対象者が使用している車両であって、付近に適当な駐車場がないなどやむを得ない場合は、公安委員会が行っている駐車禁止規制の対象から除外されます。(ただし、法定の駐車禁止の場所には駐車できません。)
なお、対象者以外の方でも、やむを得ない事情により駐車せざるを得ない場合は、その場所で管轄する警察署長の駐車許可制度もあります。

手続問い合わせ場所:
警察署

その他(割引など)

カーフェリー料金、駐車料金の割引があります。
イオンモール和歌山では、身体障害者手帳所持者は、遮断機で仕切られた専用駐車スペース(17台分)の利用できます。インフォメーションセンターにて身体障害者手帳を提示し、車番を登録する必要があります。

参考資料

障害児者福祉のしおり2016 和歌山県福祉保健部福祉保健政策局障害福祉
国税庁(消法6、消法別表1十、消令14の4、消基通6-10-1、6-10-3、6-10-4、平成3年厚生省告示第130号) 身体障害者用物品に該当する自動車 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6214.htm