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自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

安全、快適な歩行獲得のための靴の選び方

リハビリ

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安全、快適な歩行獲得のための靴の選び方にはどんなポイントがあるでしょうか。リハビリにおいてよく経験することは、靴の種類によって歩き方に変化があったり、動きやすさが変わるということがあります。また動きだけではなく、靴の履きやすさという点においても考慮する点があるかと思います。今回は靴の選び方とそのポイントについて紹介していきます。

 目次

安全、快適な歩行獲得のための靴の選び方

高齢者と若年者の歩容の違い

高齢者と若年者の歩容を比べると、歩き方に差があることがわかります。
まず姿勢ですが、高齢者は首から腰にかけて背骨が曲がった姿勢をとりやすくなります。また腕の振りも若年者と比べると小さくなります。下肢筋力も低下しており、そのために歩幅が小さくなったり、つま先があまり上がらずにつまづきやすくなってしまいます。
足のアーチも崩れやすく、足が地面についた時の衝撃がうまく吸収できなくなることで痛みが生じやすくなります。

転倒、転落の5割は在宅で起きている

転倒、転落の5割は在宅で発生しており、そのうち4割は履物が転落、転倒の原因と言われています。
よく屋内ではスリッパ、屋外ではつっかけという組み合わせを聞きますが、これでは転倒の、転落のリスクを高めてしまっていることになります。屋内ではルームシューズ、屋外では靴という組み合わせにするだけでもリスクは下がります。

スリッパとルームシューズの違い

スリッパは踵部分を覆う所がありません。そのため、スリッパは脱げやすく、足を床にするように歩くため段差などにつまづきやすくなります。
ルームシューズは踵をお覆う部分があり、脱げにくく、足の上がりもよいためつまづきににくなります。

足に合わない靴をはくとトラブルの原因に

足に合わない靴を長時間使用することで、足には様々な症状が出現する可能性があります。
魚の目、たこ、靴ずれ、外反母趾、ハンマートゥ、陥入爪などが代表的です。

足にあった靴選びのポイント

①つま先
靴のつま先が少し上がっていることで、足運びがスムーズとなり、つまづきにくくなります。
足先から靴の先までは1㎝程度余裕があると良いです。この幅が小さすぎると痛みの原因となり、大きすぎると歩きにくくなります。

②履き口
つま先まで開くタイプのものや、伸縮性のある素材を使用した靴は履きやすくなります。

③サイズ
足のサイズが左右で違う場合に左右それぞれのサイズで購入できるもの、足の状態に合わせてソールの高さ、バンドの長さを調整・変更できるものがあります。

最後は試し履きを!

いろいろな条件を挙げましたが、最後に試し履きをしてください。自分の感覚で歩きやすいか、つまづきにくくないか、足の運びがスムーズになるかなどの視点で確認することが大切になります。