自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

車椅子でのエスカレーターテクニック(動画付き)

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先日、脊髄損傷の方と車椅子でのエスカレーターの上り下りの練習にご一緒させていただく機会がありました。今回はその方法を動画を通してご紹介していきたいと思います。

目次

 車椅子でのエスカレーターテクニック

エスカレーター上り

まずはエスカレーターの上りからです。
上りは下りに比べても恐怖感は感じにくいとのことです。
足場に車椅子が乗ると、車椅子は自動的に斜めに持ち上げられていくため、エスカレーターの持ち手部分をしっかりと把持して支えておく必要があります。また反対側の手はハンドリムを操作し後方移動しないように前方に回転させておく必要があります。
上り終わりの部分ではハンドリムを前方に回転させ前進させるとスムーズにエスカレーターから離れることができます。


車椅子 エスカレーター上り

エスカレーター下り

次にエスカレーターの下りです。
下りは後ろの視界が確保できないため上りよりも恐怖感は増すようです。
片方はエスカレーターの持ち手を把持し、もう片方は車椅子ハンドリムを把持します。
徐々に後ろに下がるので、タイミングを合わせながら車椅子を足場に乗せていきます。
そのままにしていると後ろに転倒してしまうため、ハンドリムを前方に回転させ駆動輪を足場部分に接触させます。
下り終わりの部分では、タイミングを合わせながらハンドリムを後方に回転させバックさせることでスムーズにエスカレーターから離れることができます。


車椅子 エスカレーター下り

エスカレーター下り 前方アプローチ

これはかなり危険なテクニックです。パフォーマーで無い限りは実施しない方が無難です。この方は和歌山県を盛り上げるパフォーマーのため、行ってっもらいました(勝手に言うてすみません)。
真似すると大変危険なため、実施にあたってのポイントは省略させてもらいます。


高難度! 車椅子前方からのエスカレーター下り

実施にあたっての注意事項

もし練習するのであれば必ず介助者等がいる時に行ってください。
エスカレーターの上り下り共、他に人が乗っている状況で失敗すると大変危険な状況になることが考えられます。
何度も繰り返して練習することによりタイミング、体の動き等がスムーズになり、自動化されていきます。根気よく行うことが大切になります。

今後に向けて

今回はエスカレーターでしたが、この方とは現在、車椅子での階段昇降の練習を行っています。今後も様々な動画を投稿していければと考えています。
本当にすごい!!