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自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

自分でできる腰痛解消法!腰腸肋筋のほぐし方、緩め方!

腰痛解消法

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今回は腰痛解消に役立つ腰腸肋筋のほぐし方、緩め方を紹介します。

 目次

腰腸肋筋のほぐし方、緩め方

腰腸肋筋とは

腰腸肋筋は腸骨稜、仙骨、胸腰筋膜から始まり、第6〜12肋骨の後面についています。
腰腸肋筋は最長筋、棘筋とともに脊柱起立筋と呼ばれており、腰の部分では分厚く、肩甲骨の部分に近づくにつれて薄くなっていき、体の表面に存在しています。脊柱起立筋の作用は体幹の伸展(背筋を伸ばす)、側屈(横に倒す)、呼吸の際の呼気、咳、くしゃみの補助、身体を直立にしてバランス保持にも関与しています。

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出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方

腰腸肋筋の触り方、触れ方

体幹を伸展(腰を伸ばす)した際に、脊柱起立筋で一番盛り上がる部分が胸最長筋です。腰腸肋筋は脊柱起立筋の最も外側で触れることができます。

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腰腸肋筋が緊張した時の症状

腰腸肋筋に過緊張、硬さがあると、その部分の痛みだけではなく、脊柱起立筋全体にわたって筋の緊張を引き起こすことがあります。そのため、一側の部分的な症状が、片側の背中全体に症状があるように感じられます。
腰腸肋筋の筋の過緊張や硬さは背骨から約7㎝〜10㎝外側にあることが多く、その部分の上と下側、少し外側に痛みを引き起こすことがあります。一番下の(お腹側の)肋骨付近にある筋の硬さは、臀部へ痛みを送ることもります。
腰腸肋筋が原因となる痛みは内臓や体の前面にも発生する可能性があるため、内臓疾患と勘違いしてしまう可能性もあります。
腰、背中の痛みがなくても、その周辺の筋のこわばりや突っ張り感がある場合はやはり潜在的に筋の過緊張や硬さを作ってしまう原因になりやすいために予防的にケアが必要になります。
脊柱起立筋の片側が持続的に過緊張状態だと、その緊張が仙腸関節をずらすことになり、骨盤のねじれや歪みを引き起こすことも考えられます。

腰腸肋筋が緊張する原因

重い荷物を突然持ち上げるような動作や、普段からまっすぐな姿勢をとれていない場合、腰腸肋筋は緊張しやすくなります。
身体を片側に倒しながら(体幹の側屈)激しい運動などを行う場合にも過負荷がかかりやすくなります。
長時間あまり動かず過ごすこと、リラックスせず緊張姿勢をとることも腰腸肋筋にとっては負担が大きくなります。
むち打ち症も脊柱起立筋を緊張させる要因のひとつとなります。

ほぐし方、緩め方

右腰腸肋筋の場合

①へそを突き出すように背中を伸ばします。
②腰腸肋筋に押圧を加え、腸骨稜の方へ引き寄せ保持します。

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③身体を前、左横に倒しながら左にねじります(屈曲、左側屈、左回旋)。

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傍脊柱起立筋のトリガーポイントに関する記事

 

happyhealth.hatenablog.com

参考文献