自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

手が疲れない肩こり解消グッズ、指圧器はかなり便利です

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今回は指圧器と呼ばれる肩こり解消グッズを紹介します。
よく自分で肩周辺の筋肉をマッサージするときに、肩甲骨の辺りや背中側の筋肉をほぐすのに苦労したことはありませんか。

 肩の動く範囲が狭い人にとっては、肩甲骨や背中側の筋肉に手を届かせることは大変です。しかも無理な体勢でほぐしていると、さらにほぐしている部分とは別の筋肉が凝ってきてしまうような感じもしますね。
そこで活躍するのが指圧器と呼ばれる肩こり解消グッズになります。

指圧器って何

特徴

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写真を確認すると見たことがある方もいるかと思います。
持ち手があり、柄が長いため手の届きにくいところまで届かせることができます。
かゆいところに手の届く、孫の手の肩こり解消版といったところです。
自分で強弱も調整できるため痛みに敏感な方でも使用できます。

どんな所に使用するのが良いのか

基本的には肩こりを感じる場所になりますが、肩こりの原因になるポイントはおおまかですが決まっているため、以下の図を参考に指圧器を使うことをお勧めします。

僧帽筋

4つのポイントがあります。黒い●が指圧器を当てる所で、斜線部分が関連して痛みが出る所です。関連痛といい、詳しい説明は省きますが、肩こりが頭痛に影響するというのはこのようなことから言われています。自分で行うほぐし方はこちらから。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

肩甲挙筋

うつむく姿勢を多くとっていると凝りやすい筋肉です。自分で行うほぐし方はこちらから。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

後頭下筋群

片頭痛にも関連していると言われています。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

菱形筋

肩甲骨の内側に痛みを引き起こします。猫背の方で、肩が前に出ているような方は、胸の前部にある大胸筋もほぐしておくと良いでしょう。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

棘上筋

肩を動かした時に音がなるような方は、この筋肉をほぐしていくと音が軽減することがあります。自分で行うほぐし方はこちらから。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

棘下筋

肩甲骨の後ろ側全体を覆っており、腕を多く使用しているとダメージを受けやすい筋肉です。自分で行うほぐし方はこちらから。

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(出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方)

最適な押す強さとは

気持ちの良い痛みが目安

凝り固まっている筋肉をほぐすとどうしても痛みは感じます。かなり痛みが強い場合には、自分で行うことに恐怖感や不安感を覚える方もいるかと思います。しかし、自分で行うぶんには痛み刺激の調整は可能ですから、指圧器を使って筋肉を傷つけてしまうことはまずないと考えて良いでしょう。
そこで「気持ちの良い痛み」を目安にします。

気持ちの良い痛みは10段階中7〜8の痛みです

全然痛くない状態を10として、我慢できないほど激しい痛みを10とします。そのなかの7〜8程度の痛みを目安に指圧器を使用します。

指圧する時間、頻度、痛みのゴールは

指圧をしていると最初は痛いですが、だんだんと痛みは少なくなってきます。よく「痛みに慣れてきた」ということを聞きますが、実際には痛みを緩和する物質(エンドルフィン)を含んだ血液が筋肉に行き渡るためです。
指圧時間は10秒程度で行い、頻度は1日10回程度、痛みの目安は2〜3になるまで行うと良いです。
一度にこのレベルになることは難しいので、地道に行いましょう。

まとめ

指圧器は、手の届きにくい所をほぐすのに大変便利です。
肩こりを引き起こすポイント決まっています。押す強さは「気持ちよい痛み」で、10段階中7〜8を目安にします。
指圧は10秒程度で1日10回程度行い、痛みが2〜3になるまで地道に繰り返します。