自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

リハビリ療法士直伝!自分でできる骨盤底トレーニング!目覚めよ尾骨!

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尾骨(尾てい骨)って動くことをご存知ですか?
尾骨は尻尾の名残なので、動物のように可動性はあるはずなのです。
骨盤底筋がしっかりと働いていないと尾骨は可動性を失って固くなってしまいます。尾骨の固さは失禁の原因とも言われているようです。

 尾骨は、仙骨を含む骨盤から背骨にかけてのつながりがあります。
そのため尾骨の固さは背骨の柔軟性に大きな影響を与えることが予測できます。
前回もお話ししましたが、全身の柔軟性は筋肉の柔軟性も高め、その結果筋肉の代謝も良くなります。このことはダイエットにもつながりますし、内臓機能にも好影響を与えます。

尾骨と骨盤底トレーニングの関連について

股関節からの動きと、正しい尾骨の動きの違いを識別できることが大切です。股関節から動くと骨盤は前後に傾き、尾骨は動かないままです。これでは臀筋のトレーニングになってしまい、骨盤底筋を鍛えることにはなりません。もし正しく尾骨を動かすことができれば、腹筋、背筋などの骨盤底とは関係がない筋肉が動きに関わっていても、動き自体は骨盤にとどまっている状態がどのようなものかがわかるでしょう。

フランクリン・メソッド 骨盤力 P57

とあります。このことからも、尾骨の動きを知覚できる、イメージできることは大切なことになります。

では、尾骨を目覚めさせるためのトレーニングを紹介していきます。

  1. 参考文献
    フランクリン・メソッド 骨盤力
    骨盤底トレーニングについて、理論から実践まで丁寧に書かれています。
  2. 方法
    ①リラックスして立ちます。指で尾骨に触れます。
    ②尾骨を恥骨方向(前方)に向けてスイングさせます。尾骨から恥骨にかけての筋肉を収縮させます。
    ③次に、尾骨を後方にスイングさせます。このとき尾骨から恥骨にかけての筋肉を伸ばすようにします(少しわかりにくいですね)。

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正直なところ、尾骨の動きはよくわからないかもしれません。頭の中のイメージでしか尾骨が動かないかもしれません。また、尾骨周辺の筋肉がほんの少ししか動いた感じがしないかもしれません。
そうであっても、繰り返しイメージしながら知覚できるようにトレーニングを行うことは大切です。
イメージを伴う運動は神経系統に作用し、骨盤底の柔軟性や強度を高めてくれることが期待できるからです。

 

骨盤力 フランクリンメソッド

骨盤力 フランクリンメソッド