読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

骨盤底のトレーニングは筋トレだけではない〜知覚とイメージの大切さ〜

【スポンサーリンク】

骨盤底を活性化するには、筋力トレーニングを行うことのみが大切だとおもわれがちですが、一番大切なことは自分の状態を知覚することと、そのための骨盤底の知識とイメージです。今回、骨盤トレーニングを始めるにあたっての知覚とイメージの大切さについて、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

 目次

骨盤底のトレーニングは筋トレだけではない〜知覚とイメージの大切さ〜

骨盤底

骨盤に関する記事を書こうと思ったのは、子宮脱という病気を聞く機会があったためです。骨盤の機能は下記のものが挙げられます。

骨盤底には「内臓を支える」ことと、尿導や生殖器として、また分娩時には赤ん坊の「通り道になる」という2つの機能があります。

フランクリン・メソッド 骨盤力 P1

 主な2つの役割をあげましたが、他にも呼吸の補助として、姿勢、バランスにも関与しており、腰、膝など様々な部位への関連があることが特徴としてあげられます。
腰痛、背部痛、膝痛など、骨盤の影響で痛みが出ていることもあり、このような場合には骨盤のトレーニングを行うことにより解消できることもあると言われています。
女性の骨盤は出産のために柔軟性に富んでおり、男性の骨盤は強度はあるが柔軟性に乏しいという傾向があります。
そのため、女性の骨盤には強度を、男性の骨盤には柔軟性を獲得することが大切になってきます。骨盤の問題の多くは、運動不足や不適切な姿勢、出産が原因と言われています。

骨盤底トレーニンングに必要なこと

では、骨盤底を効率よくトレーニングするにはどうしたら良いのか、という疑問が出てきます。

骨盤底のトレーニングは、体の意識、柔軟性、強度を高めるためにダイナミックで能動的である必要があります。

フランクリン・メソッド 骨盤力P20

日頃よく耳にする筋力トレーニングという言葉が出てきませんね。
柔軟性、強度を兼ね備えた骨盤底のためには、筋力増強ばかりでなく、骨盤をとりまく骨、筋肉などの組織が協調的に働くことが大切になってきます。
骨盤底の強度を高めるには、骨盤底の柔軟性が欠けていては話になりません。
まずは柔軟性です。
ダイナミックで能動的というキーワードをそなえたトレーニングでは、自分の体の状態や、変化を捉える力(知覚力)が大変重要になってきます。
自分の姿勢がどちらに傾いているか、骨盤の骨はどこにあって、それは左右対称か、あるいはどちらにどのくらいずれているか等、状態を知覚できるようになってくると、良い方向への変化も感じることができるようになってきます。
次回からは知覚するために必要な骨盤の情報の整理と、実際に骨盤に触れることによりイメージ力を高める方法を紹介していきたいと思います。

参考文献