自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

自分でできる肩こり、肩の痛み、頸のたるみ解消法!広頸筋のほぐし方、緩め方!

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今回は広頸筋の緩め方です。広頸筋は頸の筋肉なのですが、猫背で、首が前方に出ているような姿勢をとっている方はこの筋肉が縮まりやすいです。そのような姿勢では首から肩にかけてついている筋肉は引っ張られてしまいます。そうなると、引っ張られている筋肉の血流は悪くなり、筋肉も硬くなってしまいます。また美容上では頸のたるみにも関係します。今回、広頸筋のほぐし方、緩め方について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

目次

自分でできる肩こり、肩の痛み、頸のたるみ解消法!広頸筋のほぐし方、緩め方!

広頸筋とは

広頸筋は皮膚の真下にあり、薄い膜状の筋肉で顎から首を通り、鎖骨周辺までついています。
広頸筋の作用は頸部や胸部のしわを作り、顔面では口角を下方に引きます。

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出典:痛みの臨床に役立つ手技療法 ASTR

広頸筋の探し方、触れ方

広頸筋は皮膚の真下にあるため、筋の走行通りに触れることが可能です。

広頸筋が緊張した時の症状

広頸筋にトリガーポイントがあると、顔面や頸部のはっきりとした原因がわからない痛みに関与します。また胸の上部にまで関連痛を送ることがあります。
美容上の問題としては、頸のたるみにも関係する筋肉です。

広頸筋が緊張する原因

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広頸筋が緊張する原因には、無理をして顔の表情を作るような習慣が挙げられます。
斜角筋や胸鎖乳突筋のにトリガーポイントがあると、広頸筋のトリガーポイントを活性化させます。

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むちうち損傷では、広頸筋にトリガーポイントが形成されやすいです。
猫背姿勢(頭部前方変位姿勢)では広頸筋の短縮が見られ、下顎から鎖骨にかけてのこわばりを確認することができます。

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広頸筋のほぐし方、緩め方

①首は右下を向き(広頸筋の起始と停止を近づける)、鎖骨に沿い左手全体を置き、やや下に引っ張ります。

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②左手の圧はそのままで、首を左上に向きます(広頸筋をストレッチする)。
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トリガーポイントの位置により、頸に回旋や側屈の動きを大きくしながら行うと、より効果的にストレッチが行えます。
広頸筋は伸ばすときにかなりの痛みを感じることがあります(耳がちぎれそう、皮膚がやぶれそうなどの痛みの感覚)。そのため自分で圧、伸ばし方をコントロールしながら徐々に緩めていってもよいかもしれません。緩めていくうちに痛みは軽減していくはずです。
頸のたるみ予防として、広頸筋のストレッチは重要です。特に頭部前方変位の姿勢では広頸筋が縮むため、しわやたるみが顕著になります。広頸筋のストレッチをすることで、筋の柔軟性を高め、その予防となります。

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参考文献