自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

高次脳機能障害

せん妄の重症度評価:MDASの概要と実施方法、結果の解釈

せん妄は急性期でよく見られる症候のひとつですが、急性期だけでなく施設や在宅でもみられます。せん妄は転倒のリスク因子ともなるため、早期発見、早期治療が望まれます。今回せん妄の重症度評価として、MDAS(Memorial Delirium Assessment Scale)の概要…

失語症者と知能障害の評価

失語症では「話す」「聞いて理解する」「文字を書く」「読んで理解する」という側面の障害がみられ、知的機能検査における成績低下が知能障害によるものなのか、もしくは失語症によるものなのかを区別することが難しいといえます。そのため、失語症者の知的…

ティンカートイテスト(TTT)による遂行機能評価と結果の解釈

ティンカートイテスト(TTT)は、遂行機能の系統的な評価のための検査方法のひとつです。今回、ティンカートイテスト(TTT)による遂行機能評価と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

ハノイの塔課題による遂行機能評価と結果の解釈

遂行機能評価のひとつに、ハノイの塔課題があります。今回、ハノイの塔課題による遂行機能評価と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

意識障害の発生メカニズムとJCSによる評価、結果の解釈

意識障害の発生メカニズムと意識障害の評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害における意識と軽度意識障害の評価法

軽度意識障害があると、外見上はしっかりしているが、話をする中で返答が的外れであったり、反応時間の遅延がみられることがあります。今回、高次脳機能障害における意識と軽度意識障害の評価法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

ギャンブリング課題の概要と評価方法、結果の解釈

ギャンブリング課題は前頭前野腹内側部損傷を呈している方の行動障害を直接的に捉えるための神経心理学的検査です。日本では加藤による修正版が用いられており、今回は、ギャンブリング課題の概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていき…

ワーキングメモリのリハビリ、鍛え方:Nitendo 3DSを用いて

高次脳機能障害の症状のひとつとして、記憶障害があります。なかでも、ワーキングメモリは脳のメモ帳と呼ばれ、日常生活を円滑に送る上ではかかせない機能になります。今回、ワーキングメモリのリハビリについて、Nitendo DSソフトという選択があるかもしれ…

外傷性脳損傷(脳挫傷、びまん性軸索損傷)におけるアパシー(意欲障害)

外傷性脳損傷は頭部に外力が加わることによって生じる脳の損傷をさし、頭部外傷とも呼ぶことがあります。その後遺症として、高次脳機能障害があり、記憶・注意・遂行機能低下、社会的行動障害が中心となる症状です。その中でもアパシーは社会的行動障害とし…

うつ病とアパシー(意欲障害)

うつ病において、意欲の低下は症状のひとつとして重要であり、アパシーの概念も一部含まれていると考えることができます。今回、うつ病とアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

パーキンソン病とアパシー(意欲障害)

パーキンソン病は運動症状の他に認知機能障害や精神症状を伴う疾患であり、うつやアパシーを合併しやすいと言われており、対象者のQOLや介護負担に影響を与えることがあります。今回、パーキンソン病とアパシーについて、文献を参考にまとめていきたいと思い…

アルツハイマー型認知症とアパシー(意欲障害)

アルツハイマー型認知症では、アパシー(意欲障害)は心理・行動症状(BPSD)のひとつとして数えられています。今回、アルツハイマー型認知症とアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中後のうつ状態、アパシー(意欲障害)と血管性認知症との関係

脳卒中後にアパシー(意欲障害)を高い頻度で合併するものとして、血管性認知症が挙げられます。アパシーは脳血管障害の結果として起こりますが、これが廃用性認知症の原因となる可能性も指摘されています。今回、脳卒中後のうつ状態、アパシー(意欲障害)…

ベントン視覚記名検査の概要と使用方法、結果の解釈

ベントン視覚記名検査は、視覚性図形記憶の検査です。名前の似たものに、ベントン視覚弁別検査がありますが、これは別物の検査になります。今回、ベントン視覚記名検査の概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中うつスケール、脳卒中情動スケールの概要と使用方法、結果の解釈

脳卒中うつスケール、脳卒中情動スケールは、脳卒中後に生じるうつ症状、情動障害を定量的に測定するスケールです。今回、両スケールの概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

WAIS-R、WAIS-Ⅲの概要と下位検査項目の質的分析

WAIS-R、WAIS-Ⅲは成人の知能を評価する検査方法の一つです。評価では数値(定量的データ)が得られますが、下位検査項目の質的分析をすることで、さらに有益なデータ(定性的データ)が得られることになります。今回、WAIS-R、WAIS-Ⅲの概要と下位検査項目の…

レーヴン色彩マトリックス検査の概要と使用方法、結果の解釈

レーヴン色彩マトリックス検査(Raven’s Colored Progressive Matrices Test:RCPM検査)は、知的機能検査の一つで、重度失語症にも適応可能な非言語性テストです。今回、レーヴン色彩マトリックス検査の概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にま…

構成障害に対するリハビリテーションアプローチ

構成障害に対するリハビリテーションでは、構成障害がどの要素から生じているかを分析し、その要素に対して具体的にアプローチすることが重要になります。今回、構成障害に対するリハビリテーションアプローチについて、文献を参考にしながらまとめていきた…

構成課題における誤りの分類と構成障害のメカニズム(病巣との関係)

構成障害の検査には描画や積み木などがありますが、構成障害があると課題に特徴的な反応が見られます。今回、構成課題における誤りの分類と損傷部位との関係について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

やる気スコアを用いたアパシー(意欲障害)の評価

やる気スコアは、軽度から中等度のアパシー(意欲障害)を評価するための方法のひとつになります。今回、やる気スコアを用いたアパシー(意欲障害)の評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

意欲の指標(Vitality Index)を用いたアパシーの評価

意欲の評価方法の一つに、行動観察評価である意欲の指標(Vitality Index)があります。質問紙による意欲評価では、中等度の認知症や要介護者に適応する場合が困難なことがありますが、この評価では高度の意欲低下の場合でも測定が可能になります。今回、Vit…

精神科から読み解くアパシー(意欲障害)、うつ状態との関係

今回、精神科の立場から読み解くアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

神経内科から読み解くアパシー(意欲障害)ー定義、原因、頻度ー

アパシー(意欲障害)について、神経内科からの視点による定義や、原因と頻度などを文献を参考にまとめていきたいと思います。

FAB(前頭葉機能検査)の概要、結果の解釈

前頭葉機能を評価する検査に、FAB(Frontal Assessment Battery at bedside)があります。FABは短時間で実施できる検査で、おおまかな遂行機能を把握することができますが、結果の解釈には年齢も考慮する必要があります。今回、FAB(前頭葉機能検査)の概要…

BADS(遂行機能障害症候群の行動評価法)の概要と結果の解釈

遂行機能障害の行動評価バッテリーとして、BADS(遂行機能障害症候群の行動評価法)があります。今回、BADSの概要と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

DEX質問票による遂行機能の質的評価

遂行機能の質的評価として、BADS遂行機能障害の質問票(DEX)があります。DEXの質問をもとに、実際に起こっていることを詳しく尋ねることで、日常生活上の問題点を把握するのに役立つことがあります。今回、DEX質問票による遂行機能の質的評価について、文献…

語流暢性課題(語想起)の概要と遂行機能評価、結果の解釈に向けて

遂行機能を評価する方法のひとつに、流暢性課題(語想起という場合もあり)があります。今回、語流暢性課題(語想起)の概要と遂行機能評価、結果の解釈について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

意欲・発動性低下の基礎知識(分類、病態)と捉え方

意欲、発動性の障害は脳損傷患者において見られる病態のうちのひとつです。自発性の障害には様々な名称や捉え方があります。今回、意欲・発動性低下の基礎知識(分類、病態)と捉え方について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

ストループテストの目的、実施方法と遂行機能(選択的注意)の評価

遂行機能や選択的注意機能を評価する検査のひとつに、ストループがあります。ストループ現象には様々な解釈があり、検査には日本で使用できる標準化されたものはありませんが、その結果を解釈することが遂行機能評価においては重要です。今回、ストループテ…

メモリーノートの使用による記憶障害に対するリハビリテーション

記憶障害がある方に、外的補助具であるメモリーノートを使用することが有効になる場合があります。メモリーノートにより記憶の代償ができれば、やらなければいけないこと、約束事、予定などの管理ができるようになる場合もあります。今回、記憶障害に対する…

生活健忘チェックリストによる記憶障害の評価

記憶障害の日常生活で起こりうる事を把握したい場合に有用な評価が、生活健忘チェックリストです。生活健忘チェックリストを用いることにより、日常生活上起こりうる問題を把握するだけでなく、患者自身の記憶力の変化(衰退)に対する認識を評価することも…

日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)の概要と結果の解釈

リバーミード行動記憶検査(RBMT)は、日常生活上の記憶障害の検出や、記憶障害に対するアプローチによる変化を評価する目的で使用されます。今回、日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)の概要、実施方法と結果の解釈について、文献を参考にまとめていき…

半側空間無視の病識(自覚、アウェアネス)低下に対する知識と評価、アプローチ

半側空間無視が存在すると、患者が自分の無視症状に対して気づいていないことがよく観察されます。患者は見落としていることを把握していませんが、他者から何度も指摘されることでそのことを知識として受け入れることもあります。リハビリテーションにおい…

遂行機能評価:Wisconsin Card Sorting Test(WCST)の概要と結果の解釈

前頭葉機能低下により、遂行機能障害が生じる可能性があります。遂行機能の評価のひとつに、Wisconsin Card Sorting Test(WCST:ウィスコンシンカードソーティングテスト)があります。今回、Wisconsin Card Sorting Testの外湯と結果の解釈について、文献…

記憶障害の認識(アウェアネス)を評価するための方法

記憶障害に関わらず、自分の現状や病状、日常生活への影響を理解し、把握していることは、リハビリテーションを進めていく上では重要です。リスク行動の回避になったり、自分にとって不利益になることが少なくなるためです。今回、記憶障害の認識(アウェア…

聴覚言語性学習検査(Rey Auditory Verbal Learning Test(AVLT))の検査方法と注意点、結果の解釈

聴覚言語性学習検査(Rey Auditory Verbal Learning Test(AVLT))は言語性記憶を評価できる検査法のひとつです。エピドード記憶に障害がある患者では、会話の内容を忘れることがあるため、このような評価を行うことは大変重要です。今回、聴覚言語性学習検査…

三宅式記銘力検査の実施方法と注意点、結果の解釈

言語性記憶検査における評価法のひとつとして、三宅式記銘力検査があります。今回、三宅式記銘力検査の実施方法と実施における注意点、結果の解釈について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

コース立方体テスト(目的、方法、IQ算出、結果の解釈)と、頭頂葉・後頭葉、前頭葉領域障害による取り組み方の違い

コース立方体テストは、構成障害の程度を評価する際に用いられますが、元々は一般知能(知的の全ての課題に影響する因子)を測定する検査になります。今回、コース立方体テストの結果の解釈と、脳の各領域別の取り組み方の違いについて、文献を参考にしなが…

Trail Making Test(TMT)の理解と正しい実施方法、解釈に向けて

注意機能や遂行機能障害の検査としてよく使用されるものにTrail Making Test(TMT)があります。TMTは簡単に実施できる検査ではありますが、正しい方法や間違ったときの修正方法など、意外に知られていないこともあります。そこで今回、TMTの理解と実施方法…

注意障害の症状と評価〜リハビリテーションに向けての検査法と解釈〜

注意機能には様々な役割があり、それぞれが複雑な制御によって機能し合い、日常生活動作の遂行を可能にしています。今回、注意障害の理解とリハビリテーションに向けての評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害の評価*Rey複雑図形検査の実施と結果の解釈に向けて

Rey複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure Test(ROCFT))は、脳損傷患者の視空間知覚・構成機能と非言語性視覚記憶を測定するために、スイスのRey(1941)によって開発された検査です。標準化検査として整備したのはベルギーのOsterriethになります…

身体認知(ボディーイメージ)の障害に対する知識と評価方法

自分の体の状態に対する認識や、体の位置関係がわかりにくい場合、生活上どのような不具合が起こるでしょうか。臨床においては「ボディーイメージが低下している」などいう場合もあります。今回は身体認知の障害について、文献を参考にその知識と評価方法を…

身体に対する無視についてー半側身体失認などを中心にー

身体に対する無視は、麻痺している上肢(主に)が自分のものだという所属感がない症状のことを言います。これには半側身体失認、身体パラフレニアなどがあります。今回、身体に対する無視症候群について、文献を参考に知識の整理、リハビリテーションの考え…

片麻痺に対する病態失認とリハビリテーション

片麻痺の存在を無視したり、否認する症状を、片麻痺に対する病態失認といいます。今回病態失認について、文献を参考に知識の整理をしていきたいと思います。

構成障害と評価、解釈ー構成が崩れる要素とはー

高次脳機能障害のひとつに構成障害があります。今回、構成障害の基本と評価、その解釈について文献を参考にしながら整理していきたいと思います。

意外に難しいMMSEの実施・採点方法、本当に合ってますか?

認知症のスクリーニングテストでは、MMSE(Mini-mental state Examination)とHDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール)が代表的です。今回2つのスクリーニングテストの対比と、実施上の注意点について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害の、数に関する障害の知識と評価

高次脳機能障害を呈すると、数に関する障害が見受けられる方がいます。その内容は数の概念、計算、貨幣の理解(金銭管理)、時計の理解など様々です。今回は、数に関する障害の知識とその評価方法を、文献を参考にしながら整理していきたいと思います。

数に関する障害(数の概念、計算、金銭管理、時計)の知識と評価

高次脳機能障害を呈すると、数に関する障害が見受けられる方がいます。その内容は数の概念、計算、貨幣の理解(金銭管理)、時計の理解など様々です。今回は、数に関する障害の知識とその評価方法を、文献を参考にしながら整理していきたいと思います。

着衣障害あるいは着衣失行の理解とその評価

衣服が上手く着ることができない方に対して、どのような原因があるのでしょうか。運動、感覚、高次脳機能障害など様々な要因が考えられます。今回は着衣障害について、高次脳機能面を中心にすえ、文献を参考にしながら整理していきたいと思います。

失語症の評価としてのスクリーニング検査の実際

失語症の方が目の前にいるときに、どのようにしてその方の症状の程度を把握すればよいでしょうか。失語症の検査には標準化されたものがいくつか存在します。自分が勤めている病院では言語聴覚士が検査を行っているのですが、作業療法士、その他の医療従事者…