自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

高次脳機能障害

高次脳機能障害による計算障害のリハビリテーション

高次脳機能障害において、計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)に困難を示す例が時折みられます。計算障害は根気よくリハビリを行うことで改善することもあります。今回、高次脳機能障害による計算障害のリハビリテーションについて、文献を参考にまとめ…

GMT(Goal Management Training:目標管理訓練)による遂行機能障害のリハビリテーション

遂行機能障害に対するリハビリテーションの方法として、GMT(Goal Management Training:目標管理訓練)があります。今回、GMT(Goal Management Training:目標管理訓練)による遂行機能障害のリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたいと…

前頭葉障害(行動開始困難)に対する行動促進のためのリハビリテーション

前頭葉障害では、行動開始の障害が生じることがあり、日常場面で行動開始が困難になると、予定していた時刻に遅れてしまったりと、日常生活上不具合が生じることがあります。今回、前頭葉障害(行動開始困難)に対する行動促進のためのリハビリテーションに…

問題解決訓練(PST)による遂行機能障害リハの概要と実施方法

遂行機能障害のリハビリテーションにおいて、問題解決訓練(problem solving training:PST)があります。問題解決訓練はある程度教示内容、指導手順、指導順序が決まっている、特定の指導原理にしたがって行われる構造化された訓練方法です。今回、問題解決…

前頭葉損傷におけるメタ認知、障害への気づきとメタ認知訓練の方法

前頭葉損傷では、メタ認知過程に障害が起こることがあり、自己の内的情況の理解や社会的認知の障害が生じます。自分自身の障害に対する全般的な気づきや自己モニタリングに障害が生じることで、日常生活遂行が困難になることが予想されます。今回、前頭葉損…

自己教示法による遂行機能障害のリハビリ

遂行機能障害では、衝動性や計画性の欠如から、考えずに行動するようなことがしばしば見受けられます。このような対象者に対しては、自己教示法が有効になる場合があります。今回、自己教示法による遂行機能障害のリハビリについて、文献を参考にまとめてい…

脱抑制や社会的行動障害のリハビリ:行動療法的アプローチ

遂行機能障害では、脱抑制、攻撃的、多動、社会的ルールを守れないことなど、他者にとって迷惑な行動が生じることがあり、リハビリテーション場面においても進行を妨げることもあります。今回、脱抑制や社会的行動障害のリハビリとして、行動療法的アプロー…

前頭葉障害のリハビリ:タイムプレッシャーメンージメントの概要と実施方法

前頭葉損傷におけるリハビリテーションの方法のなかで、タイムプレッシャーマネージメント(TPM:時間圧力管理法)があります。今回、タイムプレッシャーメンージメントの概要と実施方法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害と家族支援のポイント

前頭葉損傷などによる高次脳機能障害では、家族への支援も対象者やその家族が生活を送っていく上では重要です。家族の対応により、対象者の負の心理反応が生じることも考えられ、また家族がストレスを受け、支援を継続することに否定的になる可能性もありま…

社会的行動障害での無力・抑うつ・易怒性への対応

前頭葉損傷者では社会的行動障害が生じることがあり、無力、抑うつ、易怒性などの対応に苦慮する場面もしばしば見受けられます。今回、社会的行動障害での無力・抑うつ・易怒性への対応について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害と心理反応

前頭葉の損傷などによる高次脳機能障害では、社会的行動障害が生じることがあり、その対応には遂行機能などの機能障害だけでなく、心理面への配慮も行うことが大切になってきます。高次脳機能障害の対象者と社会(環境)との関係では負の心理反応が問題にな…

遂行機能障害のリハビリテーションの進め方(認知リハを中心に)

遂行機能障害のリハビリテーションでは、机上課題を通して思考過程(目的→計画→効率→実行)のトレーニングを行い、行動課題では行動の細分化と順番通りの遂行のトレーニングを行います。その中で計画立案、実行、確認、改善の再学習を行います。今回、遂行機…

TBI-31の概要と評価方法、結果の解釈

TBI-31(脳外傷者の認知-行動障害尺度)は脳外傷者の認知-行動障害を生活場面の観察に基づいて明らかにするための評価ツールです。今回、TBI-31の概要と評価方法、結果の解釈についてまとめていきたいと思います。

前頭葉性行動質問紙(FBI)の概要と評価方法、結果の解釈

前頭葉性行動質問紙(FBI:Frontal Behavioral Inventory)は、認知症者だけでなく、前頭葉損傷による行動障害の検出に有用とされている質問紙による評価ツールです。今回、前頭葉性行動質問紙(FBI)の概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にま…

注意障害の評価法:MARSの概要と評価方法、結果の解釈

脳外傷後の注意障害患者の行動スケールのひとつにMARS(Moss Attention Rating Scale)があります。今回、MARSの概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

注意障害のリハビリテーションの考え方、進め方(認知リハを中心に)

注意障害のリハビリテーションにおいては、机上検査と日常生活の観察評価を行い、リハ実施後の効果判定を行うために検査を実施します。介入においては、課題と課題実施後のフィードバックを用いながら、自己モニタリングを改善させ、注意障害の改善を生活行…

前頭前皮質と行動のコントロール

前頭葉の前頭前皮質は、眼窩前頭皮質、内側前頭前皮質、外側前頭前皮質に区分されます。前頭前皮質では行動のコントロールに関与しており、脱抑制、アパシー、遂行機能と深く関連があります。今回、前頭前皮質と行動のコントロールについて、文献を参考にま…

運動前皮質、補足運動皮質と高次運動機能について

前頭葉において、運動前皮質の損傷では左半側空間無視や運動維持困難がみられ、補足運動野の損傷では左右半球間で症状に差がみられます。今回、運動前皮質、補足運動皮質と高次運動機能について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

前頭葉の機能解剖(下前頭回/前頭弁蓋部)と言語表出

前頭葉は機能的に多様であり、運動、言語、認知制御、意思決定などに関わる部分です。前頭葉と言語表出の関係で捉えると、ブローカ失語と関わりがあります。今回、前頭葉の機能解剖(下前頭回/前頭弁蓋部)と言語表出について、文献を参考にまとめていきた…

こんなにある!前頭葉損傷による症状を徹底解説

高次脳機能障害の中には、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などがありますが、これらは前頭葉損傷により起こりやすい症状です。今回、前頭葉損傷による症状について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

自動車運転再開と認知機能

脳卒中発症者は認知機能低下や高次脳機能障害を呈する場合があり、自動車運転再開に向けて壁となることがあります。自動車運転には認知機能の様々な下位機能関与します。今回、自動車運転再開と認知機能について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

自動車運転再開と注意機能

脳卒中発症後に自動車運転を再開する場合、認知機能や高次脳機能と運転について、安全性が保たれているかを評価することになります。自動車運転では注意機能は信号・標識・歩行者の発見と集中、左右・後方への注意配分など、安全性に非常に関わる機能になり…

自動車運転再開に必要と考えられる身体機能

脳卒中などを発症後、自動車運転を再開するにあたり、自動車を運転するために必要な身体機能を検討することは重要です。今回、自動車運転再開に必要と考えられる身体機能について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

せん妄の重症度評価:MDASの概要と実施方法、結果の解釈

せん妄は急性期でよく見られる症候のひとつですが、急性期だけでなく施設や在宅でもみられます。せん妄は転倒のリスク因子ともなるため、早期発見、早期治療が望まれます。今回せん妄の重症度評価として、MDAS(Memorial Delirium Assessment Scale)の概要…

失語症者と知能障害の評価

失語症では「話す」「聞いて理解する」「文字を書く」「読んで理解する」という側面の障害がみられ、知的機能検査における成績低下が知能障害によるものなのか、もしくは失語症によるものなのかを区別することが難しいといえます。そのため、失語症者の知的…

ティンカートイテスト(TTT)による遂行機能評価と結果の解釈

ティンカートイテスト(TTT)は、遂行機能の系統的な評価のための検査方法のひとつです。今回、ティンカートイテスト(TTT)による遂行機能評価と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

ハノイの塔課題による遂行機能評価と結果の解釈

遂行機能評価のひとつに、ハノイの塔課題があります。今回、ハノイの塔課題による遂行機能評価と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

意識障害の発生メカニズムとJCSによる評価、結果の解釈

意識障害の発生メカニズムと意識障害の評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害における意識と軽度意識障害の評価法

軽度意識障害があると、外見上はしっかりしているが、話をする中で返答が的外れであったり、反応時間の遅延がみられることがあります。今回、高次脳機能障害における意識と軽度意識障害の評価法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

ギャンブリング課題の概要と評価方法、結果の解釈

ギャンブリング課題は前頭前野腹内側部損傷を呈している方の行動障害を直接的に捉えるための神経心理学的検査です。日本では加藤による修正版が用いられており、今回は、ギャンブリング課題の概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていき…

ワーキングメモリのリハビリ、鍛え方:Nitendo 3DSを用いて

高次脳機能障害の症状のひとつとして、記憶障害があります。なかでも、ワーキングメモリは脳のメモ帳と呼ばれ、日常生活を円滑に送る上ではかかせない機能になります。今回、ワーキングメモリのリハビリについて、Nitendo DSソフトという選択があるかもしれ…

外傷性脳損傷(脳挫傷、びまん性軸索損傷)におけるアパシー(意欲障害)

外傷性脳損傷は頭部に外力が加わることによって生じる脳の損傷をさし、頭部外傷とも呼ぶことがあります。その後遺症として、高次脳機能障害があり、記憶・注意・遂行機能低下、社会的行動障害が中心となる症状です。その中でもアパシーは社会的行動障害とし…

うつ病とアパシー(意欲障害)

うつ病において、意欲の低下は症状のひとつとして重要であり、アパシーの概念も一部含まれていると考えることができます。今回、うつ病とアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

パーキンソン病とアパシー(意欲障害)

パーキンソン病は運動症状の他に認知機能障害や精神症状を伴う疾患であり、うつやアパシーを合併しやすいと言われており、対象者のQOLや介護負担に影響を与えることがあります。今回、パーキンソン病とアパシーについて、文献を参考にまとめていきたいと思い…

アルツハイマー型認知症とアパシー(意欲障害)

アルツハイマー型認知症では、アパシー(意欲障害)は心理・行動症状(BPSD)のひとつとして数えられています。今回、アルツハイマー型認知症とアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中後のうつ状態、アパシー(意欲障害)と血管性認知症との関係

脳卒中後にアパシー(意欲障害)を高い頻度で合併するものとして、血管性認知症が挙げられます。アパシーは脳血管障害の結果として起こりますが、これが廃用性認知症の原因となる可能性も指摘されています。今回、脳卒中後のうつ状態、アパシー(意欲障害)…

ベントン視覚記名検査の概要と使用方法、結果の解釈

ベントン視覚記名検査は、視覚性図形記憶の検査です。今回、ベントン視覚記名検査の概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中うつスケール、脳卒中情動スケールの概要と使用方法、結果の解釈

脳卒中うつスケール、脳卒中情動スケールは、脳卒中後に生じるうつ症状、情動障害を定量的に測定するスケールです。今回、両スケールの概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

WAIS-R、WAIS-Ⅲの概要と下位検査項目の質的分析

WAIS-R、WAIS-Ⅲは成人の知能を評価する検査方法の一つです。評価では数値(定量的データ)が得られますが、下位検査項目の質的分析をすることで、さらに有益なデータ(定性的データ)が得られることになります。今回、WAIS-R、WAIS-Ⅲの概要と下位検査項目の…

レーヴン色彩マトリックス検査の概要と使用方法、結果の解釈

レーヴン色彩マトリックス検査(Raven’s Colored Progressive Matrices Test:RCPM検査)は、知的機能検査の一つで、重度失語症にも適応可能な非言語性テストです。今回、レーヴン色彩マトリックス検査の概要と使用方法、結果の解釈について、文献を参考にま…

構成障害に対するリハビリテーションアプローチ

構成障害に対するリハビリテーションでは、構成障害がどの要素から生じているかを分析し、その要素に対して具体的にアプローチすることが重要になります。今回、構成障害に対するリハビリテーションアプローチについて、文献を参考にしながらまとめていきた…

構成課題における誤りの分類と構成障害のメカニズム(病巣との関係)

構成障害の検査には描画や積み木などがありますが、構成障害があると課題に特徴的な反応が見られます。今回、構成課題における誤りの分類と損傷部位との関係について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

やる気スコアを用いたアパシー(意欲障害)の評価

やる気スコアは、軽度から中等度のアパシー(意欲障害)を評価するための方法のひとつになります。今回、やる気スコアを用いたアパシー(意欲障害)の評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

意欲の指標(Vitality Index)を用いたアパシーの評価

意欲の評価方法の一つに、行動観察評価である意欲の指標(Vitality Index)があります。質問紙による意欲評価では、中等度の認知症や要介護者に適応する場合が困難なことがありますが、この評価では高度の意欲低下の場合でも測定が可能になります。今回、Vit…

精神科から読み解くアパシー(意欲障害)、うつ状態との関係

今回、精神科の立場から読み解くアパシー(意欲障害)について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

神経内科から読み解くアパシー(意欲障害)ー定義、原因、頻度ー

アパシー(意欲障害)について、神経内科からの視点による定義や、原因と頻度などを文献を参考にまとめていきたいと思います。

FAB(前頭葉機能検査)の概要、結果の解釈

前頭葉機能を評価する検査に、FAB(Frontal Assessment Battery at bedside)があります。FABは短時間で実施できる検査で、おおまかな遂行機能を把握することができますが、結果の解釈には年齢も考慮する必要があります。今回、FAB(前頭葉機能検査)の概要…

BADS(遂行機能障害症候群の行動評価法)の概要と結果の解釈

遂行機能障害の行動評価バッテリーとして、BADS(遂行機能障害症候群の行動評価法)があります。今回、BADSの概要と結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

DEX質問票による遂行機能の質的評価

遂行機能の質的評価として、BADS遂行機能障害の質問票(DEX)があります。DEXの質問をもとに、実際に起こっていることを詳しく尋ねることで、日常生活上の問題点を把握するのに役立つことがあります。今回、DEX質問票による遂行機能の質的評価について、文献…

語流暢性課題(語想起)の概要と遂行機能評価、結果の解釈に向けて

遂行機能を評価する方法のひとつに、流暢性課題(語想起という場合もあり)があります。今回、語流暢性課題(語想起)の概要と遂行機能評価、結果の解釈について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。