自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

脳卒中

重度運動麻痺にも適応!ミラーセラピーの概要と実施方法、エビデンス

脳卒中片麻痺のリハビリにおいて、イメージや模倣を活用した治療のひとつとして、ミラーセラピーがあります。今回、ミラーセラピーの概要と実施方法、エビデンスについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の歩行とノルディックポール

脳卒中片麻痺者の歩行においてノルディックポールを使用する場合があります。ノルディックウォークは北欧でのクロスカントリースキーをする者が、夏場のトレーニングをするための杖として開発されたものです。今回、脳卒中片麻痺者の歩行とノルディックポー…

痙縮・筋緊張亢進と物理療法の効果とそのメカニズム

痙縮・筋緊張亢進に対しては、運動療法の他に物理両方も行われます。今回、痙縮・筋緊張亢進と物理療法の効果とそのメカニズムについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

痙縮・筋緊張亢進と下肢装具ー痙性緩和、ストレッチ、歩行動作のためにー

痙性麻痺による拘縮には、筋の防御性収縮をできる限り抑えて弱い負荷で長時間持続伸張するようなアプローチが必要です。装具を用いることは、弱負荷、長時間伸張のために有効となります。今回、痙縮・筋緊張亢進と下肢装具について、文献を参考にまとめてい…

痙縮・筋緊張亢進と上肢装具ー拘縮への対応ー

痙縮・筋緊張亢進に対する装具療法では、筋の防御性収縮を避けながら弱い負荷で長時間持続伸張させることが必要です。装具にはストレッチ用、筋促通用、痙性緩和用などがあり、対象者の状態により使い分けていく必要があります。今回、痙縮・筋緊張亢進と上…

痙縮・筋緊張亢進に対するリハビリテーションの適応とその実践

痙縮・筋緊張亢進の改善には他動的に筋組織や結合組織が伸張されることによりなされます。リハビリテーションでは他動運動だけでなく自動運動による訓練も行われ、痙縮・筋緊張亢進改善に向け様々な治療法が選択されます。今回、痙縮・筋緊張亢進に対するリ…

痙縮・筋緊張亢進の機序と評価法、生活上の問題点とリハビリテーションの考え方

痙縮・筋緊張亢進は伸張反射の増強により生じるとされ、痙縮・筋緊張亢進が強くあると異常肢位や疼痛、関節可動域制限、ADL低下などを引き起こすこともあります。今回、痙縮・筋緊張亢進の機序と評価法、生活上の問題点とリハビリテーションの考え方について…

自動車運転再開と認知機能

脳卒中発症者は認知機能低下や高次脳機能障害を呈する場合があり、自動車運転再開に向けて壁となることがあります。自動車運転には認知機能の様々な下位機能関与します。今回、自動車運転再開と認知機能について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

自動車運転再開と注意機能

脳卒中発症後に自動車運転を再開する場合、認知機能や高次脳機能と運転について、安全性が保たれているかを評価することになります。自動車運転では注意機能は信号・標識・歩行者の発見と集中、左右・後方への注意配分など、安全性に非常に関わる機能になり…

自動車運転再開に必要と考えられる身体機能

脳卒中などを発症後、自動車運転を再開するにあたり、自動車を運転するために必要な身体機能を検討することは重要です。今回、自動車運転再開に必要と考えられる身体機能について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者における安静用(痙性抑制)スプリント

脳卒中片麻痺者におけるスプリント療法では、筋の随意的収縮獲得までの良肢位保持や、筋の生理的長さの保持、浮腫のコントロールなどの目的で使用されます。今回、脳卒中片麻痺者における安静用(痙性抑制)スプリントについて、文献を参考にまとめていきた…

脳卒中片麻痺者の握力の鍛え方、リハビリ方法

脳卒中片麻痺者では、筋出力の低下や筋出力の維持が困難となり、握力の低下がみられます。今回、脳卒中片麻痺者における握力の鍛え方、リハビリ方法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

SDSAの概要と評価方法、結果の解釈

脳卒中者の自動車運転評価のひとつに、「脳卒中ドライバーのスクリーニング評価(Stroke Drivers Screening Assessment : SDSA)」があります。今回、SDSAの概要と評価方法、結果の解釈について、まとめていきたいと思います。

肩手症候群のリハビリテーションとエビデンス

肩手症候群は、脳卒中後に麻痺側上肢の強い痛みや腫脹、血管運動異常などがみられる病態で、運動制限を伴います。その痛みにより廃用手に近い状態になることもあります。今回、肩手症候群のリハビリテーションとエビデンスについて、文献を参考にまとめてい…

脳卒中片麻痺者の亜脱臼におけるエビデンスとリハビリテーション

脳卒中片麻痺者では肩関節に亜脱臼が見られることがあります。亜脱臼が直接的に肩の痛みに関与しているかは意見が分かれるところですが、三角筋や棘上筋の機能低下があることを考えると、治療対象になります。今回、脳卒中片麻痺者の亜脱臼におけるエビデン…

脳卒中片麻痺者の肩の痛みとポジショニング、ROM訓練

脳卒中片麻痺者では肩の痛みが見られることがあり、それはリハビリテーションの阻害要因となったり、ADLや予後に影響を与えます。脳卒中片麻痺における肩の痛みの原因は複数のことが合わさっていることも多く、その根本原因を知ることは簡単にはできません。…

Brs-stageの評価と一次運動野、皮質脊髄路

先日、脳外臨床研究会和歌山支部の研修会に参加し、理学療法士の小林隆大先生の講義を受けてきました。脳卒中の運動麻痺の評価では、Brs-stageにより評価をすることが多いですが、それを臨床に活かすにはどのように考えていけばよいかについてお話しされてい…

JASMIDの概要と評価方法、結果の解釈(片麻痺上肢使用(参加)頻度と質の評価)

上肢運動麻痺の日常生活場面での使用頻度とその質を評価するツールのひとつに、JASMID(Jikeiassessment scale for impairment in daily living)があります。今回、JASMIDの概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の書字動作の特徴と分析、リハビリテーション

脳卒中片麻痺者では、麻痺側で書字を行う際に麻痺手の過緊張を伴う動作になってしまい、字体の乱れや努力的でスムーズさにかける動作となってしまうことが多くあります。今回、脳卒中片麻痺者の書字動作の特徴と分析、リハビリテーションについて、文献を参…

脳卒中片麻痺者の包丁操作に必要な機能

脳卒中片麻痺者では、麻痺側で包丁操作を行う場合、難易度はかなり高いといえます。包丁操作に必要な機能は何かを考えた場合、麻痺側上肢の分離運動、筋力など、様々な要素が挙げられます。今回、脳卒中片麻痺者の包丁操作に必要な機能について、文献を参考…

脳卒中上肢機能訓練と回復のためのエビデンスとリハビリテーション指針

脳卒中上肢機能回復に向けた機能訓練と回復のためのエビデデンスとリハビリテーションの指針について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の筋力低下のエビデンス

脳卒中後の筋力低下は2つの原因で起こると言われ、一つには損傷自体によるもので、2つには廃用によるものです。今回、脳卒中後の筋力低下のエビデンスについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の運動学習を高める方法:脳機能、感覚入力、運動記憶の定着

脳卒中片麻痺者のリハビリテーションにおいて、運動学習を図り、目標とする動作の学習を促していくためには、脳機能・感覚入力・運動記憶の定着の側面からアプローチすることが重要です。今回、脳卒中片麻痺者の運動学習を高める方法について、文献をさんこ…

脳卒中片麻痺者のリーチ動作における運動学習の考え方

脳卒中片麻痺者のリーチ動作の運動学習を考える際には、適切な目標設定と、それを達成するための学習課題の設定が必要になります。今回、脳卒中片麻痺者のリーチ動作における運動学習の考え方について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

動作学習とADL分析の視点(正確性、効率性、安全性)

ADLなど様々な動作を学習していく中では、動作をどのように習熟する・させていくかが重要になります。動作学習により習熟度は上がりますが、その際の視点を持っておくことで、どのような部分の習熟度を向上させていくかの方向性が明確になります。今回、動作…

意識障害の定義と分類、症状について:混乱しやすい概念を整理する

意識障害と一口に言っても、分類や症状も複数あり、正直なところ目の前にいる対象者がどのような状態にあるのかの判断がつきにくいことがあります。これは、概念と知識の整理が行えていないためで、今回は意識障害の定義と分類、症状について、文献を参考に…

利き手交換の拒否に対しての対応

脳卒中片麻痺者の上肢機能は、必ずしも良い回復となることはなく、むしろ何らかの障害や手の使いづらさが残ることが大半です。そのような場合、リハビリでは利き手交換を進めていくことになりますが、本人は麻痺側の機能訓練にこだわり、拒否が見られる場合…

脳卒中片麻痺者の手指変形と拘縮

脳卒中片麻痺者の手指では、麻痺側筋、痙性、固縮などの問題によって、手指に変形や拘縮を起こすことがあります。今回、脳卒中片麻痺者の手指変形と拘縮について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺上肢機能の予後予測(Brunnstrom、服部、福井、上田を参考に)

脳卒中片麻痺者の上肢機能では、上肢の重みを操作しながらの空間での抗重力活動であり、また協調運動や巧緻運動が要求されることから、下肢・歩行機能よりも回復がされにくいという側面があります。対象者が補助手・実用手になるかの予後予測を行うことは、…

NIHSSの概要と評価方法、結果の解釈

NIHSSは脳卒中の重症度を評価するスケールのひとつで、救急では必須の評価法です。今回、NIHSSの概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中急性期における予後予測の知識と方法

脳卒中急性期では、回復期への連携など将来展望を含めた視点において、予後予測を行うことが大切です。また予後予測を行うことで、急性期という限られた時間におけるリハビリテーション目標、リハビリテーションアプローチの設定のための有用な情報になりま…

脳卒中の歩行能力における予後予測の知識と方法

脳卒中リハビリテーションにおいて予後予測を行うことは、リハビリテーション目標の設定やアプローチ立案に役立ちます。特に歩行能力の予後予測は、歩行できるか否かにより、住環境調整にも関わってくるため重要です。今回、脳卒中の歩行能力における予後予…

脳卒中上肢機能予後予測の知識と方法

脳卒中のリハビリテーションプログラムにおいて、予後予測による目標設定は脳卒中治療ガイドラインにおいても推奨されています(グレードB)。脳卒中片麻痺者の上肢機能の予後予測をすることは、早期からの利き手交換訓練を導入するか否かの指標にもなります…

SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)の概要と実施方法、結果の解釈

SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)は脳卒中片麻痺者の機能評価テストのひとつで、非麻痺側を含んだ総合的な評価ツールです。今回、SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)の概要と実施方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと…

片麻痺上肢のBox and Block testの概要と実施における注意点と結果の解釈

脳卒中片麻痺者の上肢機能評価としてBox and Block testがあります。このテストは必要物品も少なく、工程も単純なため理解しやすく簡便に実施できる利点があります。今回、Box and Block testの概要と実施における注意点について、文献を参考にまとめていき…

WOLF MOTOR FUNCTION TESTの概要と実施上の注意点、結果の解釈

WOLF MOTOR FUNCTION TEST(WMFT:ウルフモーターファンクションテスト)は、脳卒中片麻痺者の上肢運動機能検査評価法のひとつです。検査項目に対して、所要時間、動作の質的評価から、上肢機能のレベルを測定することが可能です。今回WOLF MOTOR FUNCTION T…

脳卒中片麻痺者の下肢痙性抑制手技

脳卒中片麻痺者の下肢運動麻痺の回復には、様々な手技が用いられますが、回復の妨げになる要因として痙性があります。麻痺側下肢の促通においては、痙性筋を抑制しながら下肢の運動を繰り返す中で神経回路の強化が可能になります。今回、脳卒中片麻痺者の下…

脳卒中片麻痺者の股関節外転の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

脳卒中ガイドラインでは、ブルンストローム法などのファシリテーションテクニックは、エビデンスは乏しいが行ってもよいという程度で記載されています。しかしながら、片麻痺者の運動の促通においては、対象者それぞれの促通されやすい姿勢、動かし方などの…

片麻痺者の立位姿勢で麻痺側足底接地困難な場合のリハビリテーション

脳卒中片麻痺者では、立位姿勢の際屈筋共同運動が下肢に優位になることがあります。そのような場合非麻痺側下肢のみの支持となり、静的な立位はとれてもトイレでのズボンの上げ下ろしのような動的立位になると、バランスを崩しやすくなるなどデメリットとな…

脳卒中片麻痺者の膝屈曲、伸展運動の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

今回は、脳卒中片麻痺者の膝屈曲、膝伸展運動の促通について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の歩行立脚初期における足関節背屈の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

脳卒中片麻痺患者では、体重の負荷により活動する伸筋共同運動は、股関節、膝関節の伸展、足関節底屈と股関節内転を含みます。そこに正常な筋活動が確立されると、足背屈と股関節外転が股関節・膝関節伸筋と協調して活性化し、誘発される必要があります。今…

上肢ブルンストロームステージⅤに向けたリハビリテーション

上肢ブルンストロームステージⅤでは、「側方水平位へ腕を挙上する」「頭上へ腕を挙上する」「肘伸展位で手掌を上と下に向ける」の獲得が必要です。今回、それらの動作の獲得に向けたリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

上肢ブルンストロームステージⅣに向けたリハビリテーション

上肢ブルンストロームステージⅣでは、「手を体の後ろへ」「水平位へ腕を前方挙上する」「肘屈曲位で前腕の回内ー回外」ができることになっています。これらは、屈筋共同運動や伸筋共同運動のどちらでもないですが、これらの動きに必要な筋肉の働きの組み合わ…

脳卒中片麻痺者の手指屈曲の回復とリハビリテーション

脳卒中片麻痺者の手指機能の回復は、日常生活を送りやすくするために重要です、握る、つまむなどが行えると生活の幅が広がり、片手動作に比べてスピードや効率がかなり上がるためです。今回、脳卒中片麻痺者の手指屈曲の回復、特に全指屈曲獲得に向けたリハ…

ブルンストロームステージ4「手を体の後ろへ」の動作獲得のためのリハビリテーション

ブルンストロームステージ4「手を体の後ろへ」を獲得するには、共同運動の要素を分離させて行う必要があります。この動作が行えると、体の背部を洗ったり、服を直したりという動作が可能になります。今回、「手を体の後ろへ」の動作を獲得するためのリハビ…

ブルンストロームステージ4での屈筋分離動作(肩、肘)のリハビリテーション

ブルンストロームステージ4では、痙性は減弱しつつあり、共同運動が消失し始める時期となります。この段階では共同運動から逸脱した比較的簡単な運動の組み合わせの指導が可能となります。そのためには運動方向の修正を、対象者の良い反応を見極めながらア…

ブルンストロームステージ1から3における伸筋共同運動獲得までのリハビリテーション

ブルンストロームステージの1から3の段階では、弛緩状態から痙性の出現、そして共同運動パターンの出現というような状態がみられます。今回、ブルンストローム法を用いた伸筋共同運動獲得までのリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたい…

ブルンストロームステージ1から3における屈筋共同運動獲得までのリハビリテーション

Brs-stageⅠ-Ⅲでは、弛緩性麻痺から屈筋・伸筋共同運動が出現する状態です。この時期では、弛緩筋の筋緊張を高め、筋収縮を誘発していく必要があります。今回、Brs-stageⅠ-Ⅲまでのブルンストローム法による促通訓練方法について、文献を参考にまとめていきた…

ブルンストローム法による母指伸展の促通法

脳卒中片麻痺者のファシリテーション手技のひとつに、ブルンストローム法があります。エビデンスは乏しいですが、対象者の随意運動を促通するには、様々な運動姿勢、反射等を用いて好ましい反応を引き出すことが重要です。今回、ブルンストローム法による母…

ブルンストローム法による把握のための機能的手関節肢位に向けたアプローチ

ブルンストローム法はファシリテーション手技の一つですが、脳卒中ガイドライン2009によると、ファシリテーション手技は行っても良いが、それにこだわる必要はないとされています。しかしながら、対象者の運動を促通しやすい方法は、何が当てはまるかはわか…