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自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

脳卒中

脳卒中上肢機能予後予測の知識と方法

脳卒中のリハビリテーションプログラムにおいて、予後予測による目標設定は脳卒中治療ガイドラインにおいても推奨されています(グレードB)。脳卒中片麻痺者の上肢機能の予後予測をすることは、早期からの利き手交換訓練を導入するか否かの指標にもなります…

SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)の概要と実施方法、結果の解釈

SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)は脳卒中片麻痺者の機能評価テストのひとつで、非麻痺側を含んだ総合的な評価ツールです。今回、SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)の概要と実施方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと…

片麻痺上肢のBox and Block testの概要と実施における注意点と結果の解釈

脳卒中片麻痺者の上肢機能評価としてBox and Block testがあります。このテストは必要物品も少なく、工程も単純なため理解しやすく簡便に実施できる利点があります。今回、Box and Block testの概要と実施における注意点について、文献を参考にまとめていき…

WOLF MOTOR FUNCTION TESTの概要と実施上の注意点、結果の解釈

WOLF MOTOR FUNCTION TEST(WMFT:ウルフモーターファンクションテスト)は、脳卒中片麻痺者の上肢運動機能検査評価法のひとつです。検査項目に対して、所要時間、動作の質的評価から、上肢機能のレベルを測定することが可能です。今回WOLF MOTOR FUNCTION T…

脳卒中片麻痺者の下肢痙性抑制手技

脳卒中片麻痺者の下肢運動麻痺の回復には、様々な手技が用いられますが、回復の妨げになる要因として痙性があります。麻痺側下肢の促通においては、痙性筋を抑制しながら下肢の運動を繰り返す中で神経回路の強化が可能になります。今回、脳卒中片麻痺者の下…

脳卒中片麻痺者の股関節外転の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

脳卒中ガイドラインでは、ブルンストローム法などのファシリテーションテクニックは、エビデンスは乏しいが行ってもよいという程度で記載されています。しかしながら、片麻痺者の運動の促通においては、対象者それぞれの促通されやすい姿勢、動かし方などの…

片麻痺者の立位姿勢で麻痺側足底接地困難な場合のリハビリテーション

脳卒中片麻痺者では、立位姿勢の際屈筋共同運動が下肢に優位になることがあります。そのような場合非麻痺側下肢のみの支持となり、静的な立位はとれてもトイレでのズボンの上げ下ろしのような動的立位になると、バランスを崩しやすくなるなどデメリットとな…

脳卒中片麻痺者の膝屈曲、伸展運動の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

今回は、脳卒中片麻痺者の膝屈曲、膝伸展運動の促通について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中片麻痺者の歩行立脚初期における足関節背屈の促通(ブルンストロームの考え方を用いて)

脳卒中片麻痺患者では、体重の負荷により活動する伸筋共同運動は、股関節、膝関節の伸展、足関節底屈と股関節内転を含みます。そこに正常な筋活動が確立されると、足背屈と股関節外転が股関節・膝関節伸筋と協調して活性化し、誘発される必要があります。今…

上肢ブルンストロームステージⅤに向けたリハビリテーション

上肢ブルンストロームステージⅤでは、「側方水平位へ腕を挙上する」「頭上へ腕を挙上する」「肘伸展位で手掌を上と下に向ける」の獲得が必要です。今回、それらの動作の獲得に向けたリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

上肢ブルンストロームステージⅣに向けたリハビリテーション

上肢ブルンストロームステージⅣでは、「手を体の後ろへ」「水平位へ腕を前方挙上する」「肘屈曲位で前腕の回内ー回外」ができることになっています。これらは、屈筋共同運動や伸筋共同運動のどちらでもないですが、これらの動きに必要な筋肉の働きの組み合わ…

脳卒中片麻痺者の手指屈曲の回復とリハビリテーション

脳卒中片麻痺者の手指機能の回復は、日常生活を送りやすくするために重要です、握る、つまむなどが行えると生活の幅が広がり、片手動作に比べてスピードや効率がかなり上がるためです。今回、脳卒中片麻痺者の手指屈曲の回復、特に全指屈曲獲得に向けたリハ…

ブルンストロームステージ4「手を体の後ろへ」の動作獲得のためのリハビリテーション

ブルンストロームステージ4「手を体の後ろへ」を獲得するには、共同運動の要素を分離させて行う必要があります。この動作が行えると、体の背部を洗ったり、服を直したりという動作が可能になります。今回、「手を体の後ろへ」の動作を獲得するためのリハビ…

ブルンストロームステージ4での屈筋分離動作(肩、肘)のリハビリテーション

ブルンストロームステージ4では、痙性は減弱しつつあり、共同運動が消失し始める時期となります。この段階では共同運動から逸脱した比較的簡単な運動の組み合わせの指導が可能となります。そのためには運動方向の修正を、対象者の良い反応を見極めながらア…

ブルンストロームステージ1から3における伸筋共同運動獲得までのリハビリテーション

ブルンストロームステージの1から3の段階では、弛緩状態から痙性の出現、そして共同運動パターンの出現というような状態がみられます。今回、ブルンストローム法を用いた伸筋共同運動獲得までのリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたい…

ブルンストロームステージ1から3における屈筋共同運動獲得までのリハビリテーション

Brs-stageⅠ-Ⅲでは、弛緩性麻痺から屈筋・伸筋共同運動が出現する状態です。この時期では、弛緩筋の筋緊張を高め、筋収縮を誘発していく必要があります。今回、Brs-stageⅠ-Ⅲまでのブルンストローム法による促通訓練方法について、文献を参考にまとめていきた…

ブルンストローム法による母指伸展の促通法

脳卒中片麻痺者のファシリテーション手技のひとつに、ブルンストローム法があります。エビデンスは乏しいですが、対象者の随意運動を促通するには、様々な運動姿勢、反射等を用いて好ましい反応を引き出すことが重要です。今回、ブルンストローム法による母…

ブルンストローム法による把握のための機能的手関節肢位に向けたアプローチ

ブルンストローム法はファシリテーション手技の一つですが、脳卒中ガイドライン2009によると、ファシリテーション手技は行っても良いが、それにこだわる必要はないとされています。しかしながら、対象者の運動を促通しやすい方法は、何が当てはまるかはわか…

Motor Activity Log(MAL)の概要と評価方法

脳卒中片麻痺者の上肢機能評価としてMotor Activity Log(MAL)があります。MALは片麻痺上肢の使用状態(質的・量的)を評価でき、動作別にどの程度上肢機能が用いられているかを患者・セラピストが共に把握し、訓練効果の確認や意欲向上のためにも用いられ…

上肢運動麻痺に対するリハビリテーションに向けてー到達・把握・操作運動の神経機構ー

上肢運動は主に到達・操作から成り立ちます。上肢運動麻痺のリハビリテーションではこれらの要素を再獲得させることが目的となり、その神経機構や、それに基づくリハビリテーションを行うことが重要だといえます。今回、上肢運動麻痺に対するリハビリテーシ…

運動麻痺に対するリハビリテーションと運動学習の神経機構ー認知・注意・記憶・イメージの用い方ー

脳卒中片麻痺者のリハビリテーションでは、運動の異常要素の改善を目的として行いますが、その回復は脳の可塑的変化と捉えることができ、これは病的状態からの学習とも捉えることができます。脳の可塑的変化を促していくためには、運動学習理論に基づいたア…

脳卒中片麻痺における「痙性麻痺」4つの症状とニューロリハビリテーションの考え方

脳卒中片麻痺のリハビリテーションでは、痙性麻痺という運動の異常要素にアプローチすることになります。痙性麻痺には4つの症状があり、「伸張反射の異常」「異常な連合反応」「共同運動パターン」「運動単位の動員異常」からなっています。この症状を理解…

上肢のFugl-Meyer testの概要と実施における注意点

Fugl-Meyer test(フーゲルメイヤーテスト)は、脳卒中後の片麻痺者における身体活動能力を評価する方法です。このテストは標準化されており、リハビリテーションアプローチの戦略やその効果判定に用いることが可能です。しかし、実施には知識の整理と実施方…

片麻痺の上肢の評価とアクティビティを用いたリハビリ

脳卒中片麻痺者では、中枢神経麻痺は質的変化(パターン)として捉えられることが多いすが、中枢神経麻痺にも量的変化(筋力)として捉えることも必要になります。また片麻痺者の上肢機能評価には様々なものがあり、どのように上肢機能評価を行っていくかは…

脳卒中片麻痺者の肩関節亜脱臼予防とリハビリテーションについて

脳卒中片麻痺者では、しばしば肩関節亜脱臼が見られることがあります。亜脱臼と肩の痛みについては、亜脱臼がある方全てが痛みを伴うわけではありませんが、痛みとの関連性はあるため、その予防とリハビリテーションが重要になります。今回、方関節亜脱臼予…

脳卒中片麻痺の肩の痛みとリハビリテーションの実際

脳卒中後の肩の痛みがあると、ADLや様々な動作において困難さが生じる可能性があります。脳卒中片麻痺者の肩の痛みの発生のメカニズムははっきりとした結論が出ていません。今回、文献を参考にしながら、肩の痛みの原因として考えられる要因と、その軽減に向…

迷路性眼球反射による促通法による外眼筋麻痺へのリハビリテーション(半盲、複視を含む)

脳卒中では、半盲や複視が生じることがあります。半盲は視神経が半交叉することにより起こるもので、視野が狭くなると日常生活上で様々な困難さが生じます。今回、迷路性眼球反射促通法を用いた外眼筋麻痺へのリハビリテーションについて、文献を参考にまと…

簡易装具(母指対立位)を用いた脳卒中片麻痺のつまみ動作訓練!

脳卒中片麻痺患者の上肢訓練において、より実用的な上肢機能を獲得していく上で、手指による物品操作を用いながらの複合的な動きを行うことが有効だと考えています。しかし、手指屈曲は可能だが伸展が不可能な場合や、母指の動きが悪く示指との対立位が取れ…

自分でできる脳卒中片麻痺の杖歩行訓練のコツ

脳卒中片麻痺の杖歩行においては、ちょっとしたコツを知っておくだけで、自主練習の際に効果的に訓練を行えます。そこで今回、文献を参考にしながら杖歩行訓練のコツをお伝えしようと思います。

脳卒中における上肢挙上機能(90度以上)の強化ー筋出力向上を目的にー

以前、脳卒中における上肢挙上機能(90度まで)の筋出力の強化方法を記事にしました。今回、上肢を90度以上挙するために必要な要素と、その強化方法を筋出力を中心として、文献を参考にまとめていきたいと思います。リハビリの参考になれば幸いです。

脳卒中における上肢挙上機能(90度まで)の強化ー筋出力向上を目的にー

脳卒中運動麻痺における上肢機能で、筋出力の向上を目的とした強化について、文献を参考にその方法をまとめていきたいと思います。今回は、肩関節30度程度動かせる方を対象としています。

脳卒中運動麻痺における麻痺側機能強化の考え方ー筋出力向上を中心にー

以前運動麻痺に関する記事で、皮質脊髄路の障害により、神経原性の筋力低下が起こることを説明しました。今回、運動麻痺の麻痺側機能強化の考え方として、筋出力の向上を中心に据え、文献を参考に知識を整理していこうと思います。

脳卒中運動麻痺〜一次運動野と皮質脊髄路による捉え方の違い〜

少し前になりますが、琴の浦リハビリテーションセンター、作業療法士の小林崇先生のセミナーを受ける機会がありました。テーマは「運動麻痺の治療的解釈〜明確な評価と治療のために〜」でした。運動麻痺の捉え方とその評価、治療方法の選択への考え方、道標…

脳卒中片麻痺の手の運動麻痺に対する低周波治療器の使い方

今回は脳卒中片麻痺に対する低周波治療器(市販品)の使い方、またそのポイントを紹介していきます。脳卒中になられた方は、症状として運動麻痺や感覚障害などが表れます。現在の医療機関等でのリハビリにおいては時間の制約もあり、運動麻痺回復には本人様…