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自分でできる体健やかブログ

リハビリ専門職(作業療法士)の私が、肩こり、肩の痛み、腰痛、膝痛、骨盤トレーニングなど、「自分でできる」をキーワードに対策方法を伝授します。

リハビリ

Trail Making Test(TMT)の理解と正しい実施方法、解釈に向けて

注意機能や遂行機能障害の検査としてよく使用されるものにTrail Making Test(TMT)があります。TMTは簡単に実施できる検査ではありますが、正しい方法や間違ったときの修正方法など、意外に知られていないこともあります。そこで今回、TMTの理解と実施方法…

迷路性眼球反射による促通法による外眼筋麻痺へのリハビリテーション(半盲、複視を含む)

脳卒中では、半盲や複視が生じることがあります。半盲は視神経が半交叉することにより起こるもので、視野が狭くなると日常生活上で様々な困難さが生じます。今回、迷路性眼球反射促通法を用いた外眼筋麻痺へのリハビリテーションについて、文献を参考にまと…

簡易装具(母指対立位)を用いた脳卒中片麻痺のつまみ動作訓練!

脳卒中片麻痺患者の上肢訓練において、より実用的な上肢機能を獲得していく上で、手指による物品操作を用いながらの複合的な動きを行うことが有効だと考えています。しかし、手指屈曲は可能だが伸展が不可能な場合や、母指の動きが悪く示指との対立位が取れ…

注意障害の症状と評価〜リハビリテーションに向けての検査法と解釈〜

注意機能には様々な役割があり、それぞれが複雑な制御によって機能し合い、日常生活動作の遂行を可能にしています。今回、注意障害の理解とリハビリテーションに向けての評価について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

自分でできる脳卒中片麻痺の杖歩行訓練のコツ

脳卒中片麻痺の杖歩行においては、ちょっとしたコツを知っておくだけで、自主練習の際に効果的に訓練を行えます。そこで今回、文献を参考にしながら杖歩行訓練のコツをお伝えしようと思います。

脳卒中における感覚障害の特徴とADL、iADL障害の関係

脳卒中などの脳血管障害による感覚障害では、識別知覚(2点識別覚や形態の識別など)のような難易度の高い感覚が障害されやすく、また異常知覚があると感覚障害は重度になりやすく、異常知覚により識別知覚が障害されやすいという特徴があります。今回、こ…

自分でできる棒体操!大胸筋の最も効果的な鍛え方(ストレッチ)!

棒体操は、リハビリでも取り入れらている簡単で誰もが導入しやすい体操です。棒を持ち、腕を上に上げると、胸も開き姿勢が良くなると指導された経験もあるかもしれません。これは大胸筋のストレッチを含みますが、今回は、棒体操における大胸筋の最も効果的…

脳卒中による複視のリハビリテーション

複視はものが2つに見える症状であり、単眼複視と両眼複視の2種類があります。単眼複視は片目で見たときに起こる症状で乱視、白内障などで起こります。一方、両眼複視は両眼で見たときに起こる症状で、眼筋麻痺により左右の視線が一致しないことで起こりま…

異常知覚(感覚)のリハビリテーション:減感法

脳血管障害において異常知覚(感覚)はよく見られ、その不快感により手の使用を避けるようなこともあります。今回、異常知覚の概念とそのリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

高次脳機能障害の評価*Rey複雑図形検査の実施と結果の解釈に向けて

Rey複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure Test(ROCFT))は、脳損傷患者の視空間知覚・構成機能と非言語性視覚記憶を測定するために、スイスのRey(1941)によって開発された検査です。標準化検査として整備したのはベルギーのOsterriethになります…

感覚障害のリハビリテーション:物体移動の障害の評価と訓練

上肢の感覚障害があると、手に把持した物体を移動しようした際、手からその物品を落としてしまうというようなことが観察されます。今回、このような物体移動の困難さに対するリハビリテーションの考え方と訓練方法について、文献を参考にまとめていこうと思…

中枢神経疾患の感覚障害に対するリハビリテーション〜アクティブタッチの視点〜

中枢神経疾患に対する感覚のリハビリテーションにおいて、アクティブタッチの考え方は重要になります。今回、アクティブタッチを中心に、感覚障害のリハビリテーションについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

把握動作の障害〜物体の把持力の維持、調整のメカニズムと回復への指針〜

把握動作の障害では、持っているものを落としてしまったり、変形しやすいものや壊れやすいものを常に力を入れすぎて把握してしまったりするということが観察されます。今回、物体の把持力の維持と調整のメカニズムと、リハビリの指針について、文献を参考に…

手の実用的使用のための2点識別の理解と検査

2点識別は手を実用的に使用するために重要な役割を果たしています。末梢神経損傷、中枢性疾患ともに2点識別覚を検査することは重要な意味があります。今回、2点識別覚の理解とその検査方法について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

触覚(局在)の理解と検査方法

触覚の閾値の検査が良好な成績であっても、刺激部位を正確に定位できなければ、触覚を最適に使用できません。今回は、触覚(局在)の理解とその検査方法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

動的触覚(閾値)の検査方法の理解

今回は、動的触覚の検査の意義、検査方法、注意点などについて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

脳卒中における感覚障害と伝導路

脳卒中では中枢神経性(大脳、脳幹部)の感覚障害が現れますが、その理解には感覚の伝導路を知っておくことが大切です。それはどの部分に損傷を受けたかによって、障害を受ける感覚に違いがあるためです。今回、中枢神経性の感覚障害の特徴と、感覚伝導路に…

固有感覚障害のスクリーニング検査:母指探し試験

以前、知覚障害のスクニーリング検査としてMobergピックアップ検査を紹介しました(詳しくはこちらから)。その中で観察を通し、「手の到達」「物体の移動」に問題がある場合、母指探し試験を行い、固有感覚のスクリーニングを行うことが推奨されます。今回…

熱傷や外傷を防ぐ!防御知覚の障害と患者指導

痛覚や温度覚は防御知覚とも呼ばれており、普段の生活で熱傷などを受けないようにしてくれています。防御知覚の低下は熱傷や外傷を招く恐れがあるため、患者指導をしっかりと行うことが重要です。今回、防御知覚の仕組みとその障害、患者指導に関して、文献…

静的触覚(閾値)の検査方法の理解

今回は静的触覚の検査を行う意義、検査方法、注意点などを文献を参考にまとめていきたいと思います。

知覚(触覚)障害による手のフォームの障害と改善のためのリハビリテーション

物を操作するには物の形状に合わせ、最適で効率的な手のフォームを作る必要があります。知覚障害があると、手のフォームをうまく作れず、そのためにうまく動作が行えないということがよく観察されます。今回、知覚障害による手のフォームの障害と、その改善…

手の触覚障害に対するリハビリテーション

手の知覚機能を評価し、リハビリテーションへと進めていく上では、「感覚鈍麻」などという結果だけからでは何もわかりません。知覚改善のためには、知覚が運動や動作にどのように影響しているかを把握することが大切です。今回、手の触覚障害に対するリハビ…

手の浮腫の評価、リハビリテーションと自分でできる軽減法

以前の記事で書きましたが、浮腫は手のアーチを崩す要因となり、浮腫の軽減はリハビリテーションにおいて重要です。今回、浮腫の評価方法と、そのリハビリテーション、また自分でできる軽減法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

握り(把握)動作の種類と特徴ー解剖・運動学的視点からー

握り(把握)動作は日常生活上の様々な活動に活躍しています。単に手指を屈曲するだけでなくて、対象物の形状に合わせて把持力を調整しながら効率的で最適な運動が行われています。今回、握り動作を解剖・運動学的視点から、文献を参考にまとめていこうと思…

腰に手を回すと痛い!結帯動作の制限因子と評価

結帯動作の制限があると、女性の場合下着の着脱などが行いにくくなったり、トイレの際、後始末が行いにくくなったりします。今回、結帯動作に関する知識とその評価方法、リハビリテーションの考え方を、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

巧緻動作障害に対するリハビリテーションの実際

巧緻障害の捉え方とリハビリテーションの考え方について、調べる機会があったので、文献を参考に知識の整理を行いたいと思います。

手の知覚の役割と機能

最近、手の知覚機能の役割を正しく答えられますか?という疑問に対して、曖昧な答えしかできない自分がいました。そこで、知覚の役割とその機能について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。ほんとに奥深いです、知覚!

障害を有する方の自動車運転に関する補助制度の紹介

私は「運転すんの会せんの会」という、和歌山県における自動車運転再開の為のリハビリテーションの組織に所属しています。その中で、障害を有する方(主に身体障害)の自動車運転に関する補助制度を調べる機会がありました。今回、その制度を紹介していきた…

脳卒中における上肢挙上機能(90度以上)の強化ー筋出力向上を目的にー

以前、脳卒中における上肢挙上機能(90度まで)の筋出力の強化方法を記事にしました。今回、上肢を90度以上挙するために必要な要素と、その強化方法を筋出力を中心として、文献を参考にまとめていきたいと思います。リハビリの参考になれば幸いです。

手のアーチの解剖・運動学的特徴と浮腫についてー手の実用性向上のためにー

手のアーチは指の細かな運動をする上で非常に重要な要素になります。今回は、手のアーチの種類とその構成要素、アーチができるメカニズムなどと、アーチの乱れに繋がる浮腫について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

手・手指変形の解剖・運動学的解釈ー関節リウマチを中心にー

手や手指の変形が解剖・運動学的にどのような機序で起こっているかを理解することは、リハビリテーションを行う上で欠かせないことです。今回、関節リウマチを中心として、手・手指の変形の解剖・運動学的解釈を、文献を参考にしながらまとめていきたいと思…

脳卒中における上肢挙上機能(90度まで)の強化ー筋出力向上を目的にー

脳卒中運動麻痺における上肢機能で、筋出力の向上を目的とした強化について、文献を参考にその方法をまとめていきたいと思います。今回は、肩関節30度程度動かせる方を対象としています。

指のつまみ動作の特徴と必要な筋肉ー解剖・運動学的視点から分析するー

指で物をつまむような細かい動きには、屈筋、伸筋、手内筋といった筋肉の緊張と力のバランスが重要になります。今回、指関節を構成する筋群とつまみ動作の関連について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

脳卒中運動麻痺における麻痺側機能強化の考え方ー筋出力向上を中心にー

以前運動麻痺に関する記事で、皮質脊髄路の障害により、神経原性の筋力低下が起こることを説明しました。今回、運動麻痺の麻痺側機能強化の考え方として、筋出力の向上を中心に据え、文献を参考に知識を整理していこうと思います。

触覚障害のスクリーニンング検査!Mobergピックアップ検査!

中枢神経障害や、末梢神経障害により、私たちは感覚障害が生じます。その際、リハビリにおける感覚検査としてどのような事を行っているでしょうか。今回は、より日常生活レベルに近い触覚障害のスクリーニング検査として、Mobergのピックアップ検査を紹介し…

認知症の方の観察による作業遂行分析

今回は、自立支援型介護につながると思われる作業遂行分析の方法について考えていきたいと思います。ある動作、活動に対して、遂行上の問題点を特定し、支援に必要な箇所、または支援の方法を考えることは非常に大切です。文献を参考にしながら、自然な動作…

日常生活活動の自立支援を助ける動作分析の考え方

先日、和歌山県で開催された第36回近畿作業療法学会に参加し、その際作業療法士の佐藤孝臣氏の講演を聞く機会がありました。内容の一部にあった、自立支援を考える上での動作分析の考え方が大変参考になったため、今回紹介していきたいと思います。

安全、快適な歩行獲得のための靴の選び方

安全、快適な歩行獲得のための靴の選び方にはどんなポイントがあるでしょうか。リハビリにおいてよく経験することは、靴の種類によって歩き方に変化があったり、動きやすさが変わるということがあります。また動きだけではなく、靴の履きやすさという点にお…

腕神経叢の知識とその障害の特徴

今回は腕神経叢について知識とそれが障害された際にはどのような症状を呈するのかなど、特徴をまとめていきます。

失行のメカニズム(道具操作障害):AIPーF5による操作運動の制御

失行の道具操作障害のメカニズムについて文献を参考にしながら知識をまとめていきます。

腱板断裂の原因・病態と治療のまとめ

今回はリハビリテーション対象疾患である腱板断裂の原因と病態、治療について文献を参考にしながら知識を整理することにしました。

失行のリハビリテーション基本指針

以前失行のリハビリテーションの知識の整理をしました。今回はリハビリテーションにおける基本指針の考え方を文献を参考にしながら示していきたいと思います。

日常生活動作に着目した促通反復療法(川平法)のプログラム設定

以前、促通反復療法(川平法)のステージ別プログラムの考え方を紹介させてもらいました。今回は、日常生活課題に着目したプログラムの組み立て方を紹介していきます。

健康づくりのための身体活動量!METs(メッツ)に着目して!

先日、第36回近畿作業療法学会の基調講演で、作業療法士の佐藤孝臣先生のお話を聞く機会がありました。その中で身体活動量(Mets:メッツ)という言葉が出て、健康づくりにおける一つの指標として大切な考え方であると感じました。そこで今回はMetsを指標とし…

脳卒中上肢運動麻痺における電気刺激療法の考え方

脳卒中上肢運動麻痺における電気刺激療法はエビデンスが高く、信頼できる治療方法かと思います。ある研修会で聞いたのですが、アメリカの作業療法士の方が「自分たちに特別優れている手技を持たなくても電気刺激により患者さまの随意運動を促通できる」と言…

促通反復療法(川平法)における治療プログラムの組み立て方(上肢)

私は脳卒中片麻痺患者様の治療に促通反復療法(川平法)を取り入れています。川平法は奥が深く、その方法論ばかりが先行されているように思いますが、重要な事は治療プログラムの組み立て方ではないかと考えています(もちろん評価も大事!)。そこで今回は…